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Post it アプリ・・アナログとデジタルの見事な融合・・For Mac版 とiPad版

1 アナログとデジタルの融合

Post itアプリの最大の特徴は、アナログのPost itノート(付箋・粘着)をキャプチャしてアプリに取り込むことでしょう。ブレーンストーミングなどの役立ちます。

先般の記事にしたのですが、模造品(100円ショップ)で済ませようとすると、貼り付けた付箋がパラパラ落ちて、明くる日には「落穂拾い」・・・拾いはしたが、はて、再現は・・・【うん、ほんまやで】

2 Post it・・デジタルならでは特性・・・

2-1  iCloudでデバイス縦断(同期)

このアプリは元々課金がなく、apple系では、MacbookとiPad2台スムーズに同期できます(iPhoneも当然できるでしょうが、iPhoneでは使用していませんので、未確認です)

2-2  手書きもできる、さらにOCR機能

手書きはiPadで使っています。しかし、OCR機能は使っていません。
手書き文字のOCRは今だ不安定です。(当たり前と納得しています)
「手書き文字」のOCRを期待すると「丁寧に、楷書」で書くことになります。
Post itに手書きをする目的は、アイデア出し(ひとりブレーンストーミング)です。とにかく浮かんだアイデアをなぐり書きしていきます。この結果をOCRしてもいい結果は得られません。
テキスト化のための丁寧書きは本末転倒です。

2-3 MacBook版は、もっぱらコピペで使用しています。

コピペはiPadでやるより効率的です。

2-4   グループ化

グループ間を自由に移動はできますが・・・・・
まず、新規ノートは必ずいずれかの「グループ」に所属します。
使い始めのころ、少々抵抗がありました。使いにくい・・・CardFlowのように新規カードは作成した時点ではどこにも所属せず、後ほどまとめて、グループ化という手順に慣れていました。
Post itアプリは、先にグループを想定し、グループ名をつけて始めて行きます。
そこで思いついたのが、グループ名「未分類」「無所属」「未定」とかにして未分類をとりあえず悩まず放り込んでいます。
また、コピペのおり、2つ3つのグループに所属する内容のものは、ノートをグループごとに作っています。これが後で混乱を生むかも・・・【ほんまやで】

2-5   グループ内にグループ(入れ子)ができません。

できるかもしれませんが・・・・・【シランケド】
グループに入れ子にしたいグループをもっていくと、中に入っているノート(カード)だけ移動して「グループ名」は消滅してしまいます。
「入れ子」ができないので、グループの位置・配置でグループ同士の関係を表しています。

2-6   ノート(カード)の分類

ノート(カード)の色分けでできます。これも最初に「色分け」分類を決めます。
ノート(カード)の形状分けは、大きく分けて、SQUARE 、WIDE 、TALLの3種類です。
色分けや形状分けをあらかじめ決めて、「分類一覧表」というグループを作り、いつでも参照できるようにしています。

2-7  出力
PDF、PNG、Powerpoin、Excel・・Textとありますが、
もっぱら「Text」で出力しています。
アウトラインプロセッサーのような出力になります。

2-8   ノート(カード)の複製、ノート(カード)コピペができない・・・

Cardflowでは、カードを「copy card」できたり、「paste card」できたりできますが、どうもPost itアプリではコピペができないようです・・【シランケド】
そこでBoardでは「duplicate」ができますから、
「duplicate」で複製を作って、その複製を特定のBoardに入れ込むと中身のノートをコピペしたと同じになります。
そのために、「duplicate」で複製したBoardで、コピペしたいノートだけを残しておいて、特定のBoardに入れ込む・・・ちょっと手間ですが、ノートを特定のBoardにコピペできます。

この手法は、アナログのpost itノートをキャプチャしたときに必要なノートだけを特定のBoardに入れ込む場合に役立ちます。

2-9  以下のことを決めて始めると効率が上がります。

このPost itアプリは、取り掛かる前に、以下のことを決めて始めると効率が上がります。
1 ノート(カード)の色分け、形状分け。
2 グループ名をつけたグループ分け。
3 「未分類」グループを作っておくと便利です。

気楽にいっていますが、「グループ分け」はポイントになります。
けっこう時間をかけてじっくり作った方が、後から迷うよりいいのですが・・・
なかなか、そうは行かなくて・・・迷っているばかりです【うん、ほんまやで】

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