イモづる読書【その87】 Apple Books・・Keynoteの捕捉手法を探して(4)・・・日本語版も発見・・・Apple「翻訳」で英語版も何のその・・・
Apple BooksのKeynote指南書を読み続けています。
今週は・・・
日本語版も発見しました。
なぜ、今まで見つからなかったかというと、Apple_Booksの検索で「keynote animation」と検索していたので、日本語版が見つからなかった・・・kindleもそうですが、検索って、気まぐれです【うん、ほんまやで】
いつものことながら、横道にそれて、「clips」とか「iMovie」とかを検索していて発見!
今週のApple Booksで読んだKeynoteの捕捉系書籍(ぜんぶ---無料で入手)
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Toyama Hiroyuki著の「Keynote for iPad」
〜マジックムーブを使って 身のまわりの点対象をアニメーションにする方法
この後に続く「ENJOY Keynote シリーズ」と同一の著者の作品です。
この書籍は、「対照的な図形」に絞った教材用ですが、「Tips2 図形の結合」にある動画「“何ができるかな?(0:46) from Hiroyuki Toyama Facebook」なんぞは、学習教材の域を遥かに超えています【うん、ほんまやで】
まるでパズルのような・・・感心している場合ではなく・・・Keynote使いのKINGを目指すなら、このパズルを参考に無限の可能性・・・
それを可能にするテクニック「グループ化」「図形の結合」「図形の減算」「図形の回転」さらに「動画書き出し」「レイヤー」「インスタントアルファ」
この「インスタントアルファ」は、「裏技」と標題にあるように、なるほどのテクニックです。わざわざAffiny Photoで処理しなくても・・・なんとかなる・・・このテクニックはすぐに試しました。
このように一応のテクニックを実例で明解に手順を動画とテキストでの解説・・・+一味の一冊です。
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ENJOY Keynote シリーズ
iPadでKeynoteを楽しむTIPS② 図形を使ったテクニック
「ENJOY Keynote シリーズ」は、「Keynote for iPad」の作者Toyama Hiroyukiが授業用・教材用ではなく、著者自身がKeynoteで遊ぶ、楽しむシリーズです。また、このシリーズは、「中級」との断りがついていて、基本操作には触れていません。
「ENJOY Keynote シリーズ」は、
「iPadでKeynoteを楽しむTIPS① レイヤーを使ったアニメーション」
「iPadでKeynoteを楽しむTIPS② 図形を使ったテクニック」
「iPadでKeynoteを楽しむTIPS③ ライブビデオで遊ぼう」
「iPadでKeynoteを楽しむTIPS④ GIFアニメーションで遊ぼう」
「iPadでKeynoteを楽しむTIPS⑤ リンクで簡易アプリを作ろう」
の5作品あります。
前述のToyama Hiroyuki著の「Keynote for iPad」の「Tips2 図形の結合」にある動画「“何ができるかな?(0:46) from Hiroyuki Toyama Facebook」の感動そのままに、第二巻の「iPadでKeynoteを楽しむTIPS② 図形を使ったテクニック」から手に取りました。
図形の組み合わせで作り上げた「光源氏」にであったとき、思い描いたテクニックは、「下絵を使って・・・線描き」でした。下絵に図形を当てる!・・・ふとおもったのですが・・・やったことがあり、そのときは、下絵にあわせて図形を「フォーマット」→「図形と線」→「編集可能にする」で下絵にあわせました。
この書籍にあるような様々な図形を選び回転して合わせていく方法は効率的です。
慣れてくれば・・・パッパと図形がヒラめいてきそうです【シランケド】
図形は「結合・交差・減算・除外」で自由自在です。「除外」がわかりにくかったので実際作って、納得。
「マイシェイプに保存」に大工道具のカナズチやノコギリ、ノミやキリのように下絵に合わせる「鋭い三角形」・・・ドライバーセットのような・・・や、綿棒のような丸玉など切り抜くための道具を作っておくのも手か!【うん、ほんまやで】
トリは、「光源氏」を超えた「十二神将」・・・Youtubeにもアップしてあるようで
奥付に「何ができるかな?」で再び「光源氏」登場。こちらもYoutubeにアップしてあるようで・・・タイトルは「何ができるかな? by keynote」です。
「十二神将を作る」には近々挑戦予定・・・と決意してしまうほどの一冊です。
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ENJOY Keynote シリーズ Toyama Hiroyuki著
・iPadでKeynoteを楽しむTIPS① レイヤーを使ったアニメーション
iPadでKeynoteを楽しむTIPS①と②が逆順になりましたが、このシリーズはそれぞれが独立していて、順番に読まなくてもダイジョウブ。
ENJOY Keynote シリーズ①、いきなり
また、このシリーズは、「中級者向け」との断りがついていて、基本操作には触れていません。
この書籍は「レイヤーを使ったアニメーション」に絞っています。
参考までに「オブジェクトリスト」をだしておくと効率よくできます。先々週来、英語版の書籍を読んだことが役に立った【うん、ほんまやで】・・・人生に無駄はない【シランケド】
実写の写真の中をキャラクターが動きまわる・・・をKeynoteだけでやっつける・・・とても楽しい一冊です。
トリは動画をレイヤーの下に重ねると・・・ついつい見入ってしまう・・・おもしろい風景が実現します。
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今週読んだApple Books・・・英語版
・So you want to make magic with Clips?
2019 13ページ Mathew Pullen
この書籍は、Apple Storeで開催されたセッションのひとつ、「Clips Magic」に参加した内容をまとめたものです。
アプリ「Clips」の特徴、カメラ付き動画編集アプリ、あるいは動画編集付きカメラ・・・まぁ、どちらでもいいですが・・・を生かして、「小さな物語」を作りあげます。
映像は、ビックリ、ドッキリがおもしろい・・・まったくアイデア次第ですが、このセッションに参加したボーイは、ハツラツと映像作りに邁進していきます。
ヘリクツこねてウダウダしているより・・・書を捨てよ、街へ出よう・・・
とにかく少年のように撮りまくり撮りまくり・・・その中にいーっぽんアリ・・・の時代が懐かしい・・・懐かしがるより「Clips」抱えていざ出陣!
「Planning for your stories(あなたのストーリーの計画)」というセクションがあり、簡単なストーリーボードの見本があります。
最初に「用意するもの」と「セットアップ」、シーン1、2、3、「Music/sound」といった簡単なもの・・・これくらいでも用意した方がいいに決まっています【うん、ほんまやで】
著者も計画がいかに重要かって、指摘しています。
「本編」なら当たり前のことを、自作のショートショートではハショるって困ったもんだ・・・そんな折、このストーリーボードとも言えないような簡単なドキュメントに出会い・・・これでもイイか!【うん、ほんまやで】
iMovie、Keynote、Clipsをミックスして作成した、グリーンスクリーンの実例と製作過程、グリーンスクリーン・マジックの例と製作過程・・・
トリは「The making of "Mary Poppins" moments(メリー・ポピンズのメイキング映像)で手のこんだ「やり方」が説明してあります。ここでもやはり「計画」が重要で、用意周到ってことです。
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Let’s Make Stuff !
・5Keynote Templates to amplify learning
2019 11 ページ Jessica Garrigan
Let’s Make Stuff !
・20KEYNOTE CREATIONS
2019 31ページ Jessica Garrigan他
著者のJessica Garrigan女史は、「Keynoteとの私の恋愛関係は・・・」とか、無人島にひとつだけアプリを持っていけるとしたら・・・何? もっち、Keynoteというくらいの方です。
この2冊は、教育用・授業で使うためのテンプレート集です。
2冊とも共通なのは、記載されているテンプレートが全てダウンロードできることです。
最初の「5Keynote Templates to amplify learning」(学習効果を高める5Keynoteのテンプレート)では、いきなり「Scavenger hunt」で、なんのことかわからず・・・ググる・・・
「与えられた時間内に、項目にあるアイテムを買わずに集めてくるゲーム」とのことで、「借り物競争」に似ているゲームのようです。「買わずに」集めるということで、例えば写真を撮って集めたり、アイテムの名前だけを調べて集めることもでき、それをiPadで実現するためにKeynoteでテンプレート化したものです。
もちろん、コピーをダウンロードできます。
20 Keynote creationsの方は、
スカベンジャーハント スクラッチオフ ポスターアート リンクレッスン スケッチノート プロセスを説明する ワードワーク 隠されたオブジェクト プロジェクト・テンプレート ワードゲーム 私について シェイプ・マッシュアップ ストップ・モーション 4スクエア タイムライン ボキャブラリー・アニメーション アルファ・アドベンチャー シェイプストーリー 今日の問題 ドローイングによる視覚化
全20テンプレートです。
気になったテンプレートをいくつかダウンロードしました。
例えば、カスタムサイズ(1152×400)の「Timeline」とか「Stop motion」など
ポスターアートのテンプレートに入っていた2つ目の実例です。
オブジェクトリストを見れば、組み込まれたオブジェクトを確認できますし、ビルドの順番も参照できますので、制作の参考に大いに役立ちます。
テキストの解説もあり、例えば、ポスターアートでは、
このようにたいへんお得なテンプレート集です。
まとめ
今週のキャッチフレーズ
童心に帰れ・・・失われたときを求めて・・・
首のすえ替え、手足の付け替えなどは簡単に思いついても、光源氏のシルエットまではたどり着けない・・・
せいぜい下絵を選び、線描き・・・と思い付けばいいほうで、やっぱ illustratorで処理しようとしてしまう・・・大人の対応【うん、ほんまやで】
はなっから illustratorって何?って世代で、500余の図形だけを見つめて、組み合わせて形を作り上げる少年たちのチカラに乾杯!
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