同人誌備忘録(人生初からの二年間)
こんにちは、chiです。
今まで二次創作及び同人活動においては基本的にROM専だったのですが、2022年1月に転機があり、それから2024年3月までの間に小説同人誌を7冊発行するに至りました。今回、2年間という区切りでド初心者だった頃からの歩みを記録しておこうと思います。
わたし個人の経験値としては仕事でExcelと Wordを少し使うくらい。クリエイティブとは無縁の生活を送ってきたため、解像度やファイル形式等さっぱり分からない状態でのスタートでしたが、なんとかなる!というのが所感です。この記事で今まで作成してきた本のまとめをするとともに、私のように「初めて同人誌を作ってみようかな」と思っている方の参考になれば幸いです。
この記事に出てくる印刷所・加工
本自体は7冊なのですが、ノベルティなど含めて書いていたら記事そのものが長くなってしまったので、どんな印刷所や加工が登場するのかをはじめに紹介します。
①宝石のかけら
正真正銘人生初めて作った同人誌です。2022年2月〜2022年10月頃にかけ、X(旧Twitter)で、300文字〜1500文字程度の小話を100話書きました。初めの目標としていた1話〜50話を書ききった記念に、フォロワーさんからの後押しもあって再録という形で本書の制作に至りました。
こうして2年経って見返すと拙くて恥ずかしさの方が勝るのですが、この初々しさが今では愛おしくも感じられる一冊です。
本文作成にあたっては課題の残る一作目となりまきた。完全に言い訳なのですが、10年以上使用していたPCとセットになっていたWordを使用していたためなのか、小説本文向けのフリーフォント(参考記事)が反映されず、標準フォントしかPDF出力できない作業環境でした。挙動もかなり不安定で何度もデータが吹っ飛ぶ始末。
知識があればなんとかできたかもしれないんですが特段詳しいわけでもなく(それなりに調べたりはしましたが……)今思えば“縦式”等、別の方法で本文データを作成する方向に切り替えるべきだったのですが、当時は「とにかく作らなければ」の一心で強行突破したのでした……。
個人的に少し読みにくい本になったなと感じています。フォントの可読性、かなり大切。
しかしながら、初めてがこの本だったからこそ、もっと良いものが作れるはず!と次へのハードルが下がったような気もします。
表紙のミランダスノーホワイトはラメの粒が散りばめられた紙で、クリアPPをするとかわいい!という話を某スペースで聞き、是非やってみたい!ということで使用しました。ツヤツヤきらきらで前評判通りのかわいさ…!
表紙作成にあたっては、STARBOOKSさんのテンプレートをダウンロードしてこちらの記事(小一時間で、フリーソフトのメディバンペイントのみで小説同人誌の表紙を完成させるメイキング)を参考にさせていただきました。フリー素材を探して、そのまんまペタッと貼り付けて文字を入れただけ!非常に簡単かつシンプルな仕上がりで、参考記事のタイトル通り本当に小一時間で完成しました。
初めての同人誌を作るにあたって印刷所にSTARBOOKSさんを選んだのにはいくつか理由があります。大きくは以下の通り。
私自身も様々な記事を読み、自分自身でサンプル請求等を行って検討した結果、STARBOOKSさんに決めました。なるべくコストを下げたいという方向けでは無いかもしれませんがサイトにとっつきにくさが無く、非常に分かりやすかったです。
なにより、データチェックや電話での問い合わせ等、ご対応が丁寧でかつ優しい(!)ことが一番の決め手だったと思います。度々ノンブルを間違えて申し訳ございません!その度に優しくご指摘いただきありがとうございました…!(後の本でも継続してSTARBOOKSさんを利用しており、その度に同じようなことで平謝りと感謝をしております)
初めての同人名刺作成
新刊作成後、頒布する予定だったWEBイベントまで時間があったので、同人名刺を作ってみました。
入稿時、セルフチェックの3Dプレビューができて面白かったです。こちらはフリー素材を利用し、Canvaでデータを作成、PDFで入稿しました。
②宝石のかけら2
2冊目は習作小話の51話〜100話を収録した再録本です。続刊のため、モチーフや使用カラーは前作を引き継ぎ作成しました。
表紙ではモチーフによる宝石感を出し、紙そのものは控えめなパール系を選択。遊び紙でミランダのキラキラなオレンジ色の紙を使用。
1冊目作成時の反省から、2冊目作成までの間にPCを新調。今まではPCの使用頻度が低く後回しになっていたのでいい機会となりました。
PC新調後は前回問題となったフリーフォントもきちんと出力できるようになりました。
表紙については、今回みんな大好きCanva(無料版)で作成しました。設定関係についてはこちらの記事(【最新版】CanvaでなんとかしてA5同人誌の表紙を作る)を参考にさせていただきました。この通りにやっていけば、あとは好きなモチーフとかフォントを置いていくだけなので簡単でした。Canvaはなんでも自由というわけではないですが、操作も簡単だし、小難しいテクニックが不要でイラストソフトを使ったことがない小説書きに優しいなと思います。
表紙作成時、同人誌表紙メーカーさんも利用候補先としてチェックしていました。簡単かつクオリティの高いものが作成できて本当に神のようなサービスだ……。(この時は続刊ということもあり、前回の雰囲気を引継ぎたかったので利用には至りませんでした)
初めてのしおり作成
入稿後、時間があって間に合いそうだったのでノベルティとしてしおりを作りました。わたし自身、小説本を買った時についてると嬉しかったりします。こちらもCanvaで作成し、PDFで入稿しました。
エンボス紙ってすごくかわいいな、と以前から思っていたので使用しました。使ってみたい紙のお試しとしてもしおりはお手軽で、作ってみて良かったなと思います。
印刷所さんを色々と調べたのですが、意外にも小部数でしおり作成できる印刷所さんが限られており(50枚〜100枚〜が多い)今回は10枚単位で発注できるオレンジ工房さんにお願いしました。
③Journey(頒布なし、個人用)
この本は個人的に作成した“推しに出会って及び二次創作はじめて一周年記念本”(未頒布)です。
ふとしたきっかけで現ジャンルに出会ってから本を2冊出す程度には生活が大きく変化し、わたし自身にとってかなり革命的な一年間だったので、その記念的なものを形に残したくて作成しました。はじめはA7、A8サイズの豆本(候補はホープツーワンさんの豆本)を作ろうと思っていたのですが、そもそも個人用。部数1で豆本って……(笑)ということに気がつき(ホープツーワンさんは最小10部から)それなら前々から気になっていて小部数印刷がお願いできるEditNetプリンテック様で孔版印刷やってみよう!ということで、特に締め切りなどもなかったのでじっくり調べて作成に至りました。
この本を作る頃にはすっかり同人誌を作ることにハマってしまったわたしは、より表紙を自由にやりたい!という気持ちになっており、しかしAdobe系っていきなりは敷居高いな…と色々模索しているところでした。結果、Inkscapeというフリーソフトに辿り着き、ベクターレイヤーを扱えるということでお試しで使ってみました。使い勝手はイラレに近いような気がしますが、結局この本以降はさっぱり使っていません。理由は色々あるのですが、一番は使い方を独学で学ぶのが難しいと感じたからです。YouTube等で講座を調べても出てこないし、元々描画ソフトを使用した経験もないので、直感的に理解するのが難しかったです。
他にもAffinityのレビューや講座を漁ったりしましたが(買い切りなのが魅力的)Inkscapeと同じような理由で一旦保留となりました。
本文は色変えをして2色使ってあります。EditNetプリンテックさんの孔版印刷はインク3色まで追加料金なしで使用できるのはかなり嬉しいポイントです。
また、本文に飾りを入れてみたくてライン飾りにしたのですが、何を思ったか端まで入れずにデータを作ってしまいました。反省ポイントです。
EditNetプリンテックさんは前2冊でお世話になったSTARBOOKSさんのように「初心者でも分かりやすい!」という系統の印刷所さんではなく、同人誌作成にある程度慣れてる方向けかなという印象です。サイト内だけ見ると推奨されているファイル形式が「Photoshopで作成されたEPSファイル」と書かれていて、特に小説書きの方はハードルが高く感じてしまうのではないでしょうか。ですが大丈夫です。今回わたしは表紙・本文共にPDFで入稿しています。問題なく対応していただけますし、電話での問い合わせも丁寧で親切にご対応いただけました。「気になってたけど難しそうだなあ」と思っている方がいれば是非!とお伝えしたいです。孔版印刷のインクの掠れ具合や版のズレ、めちゃくちゃレトロでかわいいです……!もっと増えてほしい!
(わたし自身が本書を作成するための下調べであまり小説書きさんの利用レポ的なものが見つからず、PDFでも入稿できるのか不安、といった呟きが多かった印象があるため、声を大にしたい!)
xにポストしてから、いい本ですね!と沢山声をかけていただいて嬉しかった記憶があります。自分のための本、かなり楽しいのでオススメです。(※ポスト内のA4はA5の間違いです)
余談ですが1冊作るつもりだったのに余部を笑うくらいつけていただき、どうしようもなくて翌年参加させていただいた人生初オフイベントにて希望者の方へ無配させていただきました。
④なんでもないふたり
そろそろ標準装丁に+加工をやってみたいなと思い始めた頒布用としては3冊目の本です。とはいえ、メタル紙に白押さえしてポイントだけ光らせて……とか、カバーと表紙で二種類デザイン作る!ってキャパはまだない……。そんな中で追加でデータを作る必要はないけれど、今までと違うことを何かできないかなぁということで、小口染めをしてみるとこにしました。
小口染めについて口コミなどを調べている中で、くりえい社さんの名前がよくあがっていたので今回利用させていただきました。サイト内を確認すれば分かりますが、かなり色の種類があります!ピンクはパステル系で優しい色味でかわいいです。キラキラホロ等もいつか利用させていただきたいです。
小口染めをするにあたっては色落ちが心配でしたが、くりえい社さんにお問い合わせしてみたところ「落ちません!」と断言してもらい、安心してお願いできました。(実際実物を擦っても落ちたりしませんでした!)
この本からIllustratorを導入し、表紙等の作成を始めました。使い方を覚えるのに苦戦し、かなり作成に時間がかかったのですが、この本が「卒業式の後、クラスのメンバーで写真を撮る」ようなシーンがあったため、チェキにステッカーを貼るイメージで作成しました。作りたい物を作るための機能を覚えるのに時間はかかったものの、前回の本で使用したInkscapeと違ってたくさんメイキング動画や講座が見つかるのでマジの初心者でしたがなんとかなりました。
この本での反省点は、表紙に使用した紙が薄かったことです。ページ数も少なく捲りやすさでは良かったのですが、うっすらと中表紙が透けてしまいました……。押し付けて見なければそこまで目立たないのですが、本文が透けるなんて想像もしていなかったので、大きな気づきとなりました。次から使いたい表紙が薄い場合は遊び紙を入れたり、中表紙の色を薄くしたり(今回は黒100%)して工夫したいと思います。
クリアしおり
とにかく小説本にしおりがあると嬉しいオタクなので、今回も作りました。本文内でアイスを食べる描写があるため、アイス柄。発行日とカプ名を添えてあります。
こちらはアイスと文字の部分のみ白版を作成し透けないようにしています。※オレンジ工房様のホームページを確認したところ、現在はクリアしおりは取扱いが終了しているようです。
⑤恋の産声を二度聞け
今までの本とは系統を変え、カッコいいを目指して作成したのがこちらです。自分でパスを引き、花を描画しました。元々の構想では実写の花素材を使用する予定でしたが、描画した方も意外と良かったのでそのまま採用しました。
今回が初めてのB6本だったのですが、サイズ感が大きすぎず小さすぎず、表紙も見栄えするので良いな!と思いました。また、A6だと200Pを超えそうだったのですが、B6にすることで少しスリムに。
遊び紙に使用したタントセレクト(リーフ)は、一目見た時からキャラクターのモチーフと合っているので絶対使いたい!と思っていたため、期間限定とのことでしたが間に合って良かった。表紙に使用したファンタスも、同人誌を開いた時の「おっ!!!」感がかなり好きで、自分の本でもいつか使いたい紙だったのでいい組み合わせで使えて嬉しかったです。
この表紙を作成中、偶然Xにてデザイナー様(CQDESIGN様)によるデザイン無料相談会があっており、勇気を出して表紙のご相談させていただきました。カラーや配置、タイトルロゴ等全体的なアドバイスをいただき今回の表紙になりました。アドバイスが的確で、普段作られているデザインもとても素敵なので、いつかご依頼させていただきたいなと思っています。
相談会は不定期開催とのことですが本当に貴重な機会だと思いますのでチャンスがあればご相談してみてはいかがでしょうか。
前回に比べればイラレの使い方にも慣れてきて、かなり楽しくなってきました。なお表1の右下の白いロゴはフォロワーさんに作っていただいたサークルロゴで、超素敵でお気に入りです!合う〜!
しおり
いつも通りしおりを作成するにあたって、オレンジ工房様を利用させていただこうと思っていたら大型イベント付近で締切が早くなっていたことに気が付かず、希望日に届かない!となった結果駆け込み寺的に使わせていただいたのがオンデマンドP様です。
早い、安い、印刷も綺麗で驚きました!今回は両面フルカラーで、新刊に合わせてマットPPを使用。色々こだわりたい!という方向けではないですが、これからも利用させていただくシチュエーションはありそうだなと感じました!小ロットからお願いできるのもありがたいです。
⑥祝辞
この本は二年間でWEBへ掲載した話の再録本です。せっかくの再録本なので、記念になるものにしたい!と思い、初めて表紙デザインを依頼することにしました。ということでS_D様へ依頼させていただきました。
元々S_D様のデザインのファンだったので、今回ご縁があり嬉しかったです。今回の本はテーマが祝福だったので、カップリングのキーになるモチーフ、おめでたい感じ、作字を取り入れて欲しいとお願いしました。超かわいいです……!B6本なので小さすぎず大きすぎず、表紙デザインを楽しむことができました。実物がとどいてからはしばらくずっと眺めていました。
写真では色味が上手く撮れなかったのですが、遊び紙はピンクでふわっとした雰囲気のアトモスぼたんを使用しました。表紙のピンクと色味が合っていて、本全体に一体感が生まれてお気に入りのチョイスとなりました。
また、初めての箔押しにあたってはSTARBOOKSさんで気になる箔サンプルを取り寄せて実物を見ながら決めました。一種類ずつピックアップして取り寄せができてとても便利です。他にも複数取り寄せたので、今後使用するのが楽しみです。
入稿後「箔押しすると細い線の部分は掠れてしまうかもしれない」とご連絡をいただきましたが、問題ないです!とデータの修正等はなくそのまま印刷していただきました。結果、気になるような掠れはなく本当に綺麗な仕上がりで感動しています。(掠れちゃったとしてもカッコいいかなと思ってましたが…!)
また、本とは別に同人名刺のデザインも依頼させていただき、好きなモチーフ全部詰め(宝石のカットまで私の好きなクッションやトリリにしてくださった)の名刺を、コスモテックさんの箔紙お任せ印刷で作成しました。あまりにも美しくて届いた日の晩ずっと眺めていたら翌朝寝坊しました。美しいって人を夢中にさせてしまう……。
⑦メタモルフォーゼ
この本は前項の⑥祝辞と同時発行した本です。③で個人的に作成した2色刷りの本をとても気に入っていたので今回は頒布用に孔版印刷2色刷りしたい!ということで作成しました。
また、A5を正方形に裁断するときにできるあまりの部分を活用してメモ帳も作成しました。
この本では初めて自分のイラストを表紙に使用し(照!)プロクリエイトで描いた二版をIllustratorへ移動させ、タイトルなどを入れました。本のテーマが「変化」の短編集だったので近しい言葉として「メタモルフォーゼ」というタイトルにしました。ちょうど表紙作成中にFancyStarというめちゃくちゃかわいいフォントがリリースされピッタリだー!と使用させていただきました。かわいい系の表紙におすすめです!
次回への反省ポイントは、表紙のタイトル背景のピンクをグラデーションにしているのですが濃淡の差が分かりにくかったところです。もう少し強弱をはっきりさせたほうが綺麗だったかなと思います。想像以上にピーチが濃く印刷されたので、余裕があれば試し刷りをお願いしても良かったかも。2色を重ねているところは緑を薄めに作成し、透け感の低いピーチが下になるよう印刷をお願いしています。
トレーシングペーパーのカバーを作成しようと思ったのは本文入稿後のことです。孔版印刷が印刷の特性上擦ると色落ちや移りがあり小説のように長時間手に取って読む本には向いていなかったため、対策が必要でした。元々は既製品の透明カバーをかければいいや!と考えていたのですが、本文入稿後いざ調べてみると正方形のカバー……ない!という状況に陥り(下調べ不足)、ないなら作ろう!ということで作成に至りました。
印刷はバックカバーを単独作成でき、トレーシングペーパーへの印刷、変形サイズにも対応しているプリンパさんにお願いしました。紙の特徴から選ぶアプローチがとてもいいなと感じており、多種多様な用紙が揃っているので今後も利用させていただきたいです。
結果的にカバーを作成したことで本当にメタモルフォーゼする本になったのでとても気に入っています。デザインは硬質カードデコのイメージで、同人誌をデコレーションするつもりで作成しました。デザインの要素のいくつかはフォロワーさんからアイデアをいただき、とてもかわいい仕上がりになりました。
折り込みの部分には、表紙側にサークルロゴ、タイトルモチーフ、カバー図案で作った推しカプイメージロゴ、裏表紙側にイラストを添えました。開いて初めて見える部分ではありますが、手に取ってくださった方からお褒めの言葉をいただけてとても嬉しかったです…!
白印刷が初めてだったので、作成前にはプリンパ様の印刷見本を取り寄せました。かなり細かいところも綺麗だったので今回のように細かいデザインでも安心でした。
また、今回カバーは全て手巻きをしました。もし次にカバーを作ることがあったら絶対セットプランにして巻いてもらおうと思います。不器用すぎて、一冊目から最後までずっと巻くのが下手でした。折しろを考慮せずぴったりサイズで作成してしまったのも反省です。かなりズレる。
といいつつも、カバーを巻く経験ができ「自分の手で作ってる!推しカプの本をおめかしさせてる〜!」という感覚は楽しかったです。(結局また手巻きやってそう)
遊び紙には見本を見てからずっとかわいいなぁと思っていたD'CRAFTシリーズからフラワーを使用しました。レトロな雰囲気がグッと出て、孔版印刷ととても合っている組み合わせだなと思います。
本文色変えで3色使用しました。タイトルのフォントも話の度に変え、これもテーマである「変化」の表現でした。色はざっくり赤→夕方っぽい話、黄土色→カレーの話、紺→夜の話という感じで雰囲気をまとめています。
おわりに
以上、今までに作った同人誌7冊の記録でした。どれも思い出深い本たちです。こうして振り返ってみて自分自身の成長を感じることができました。
初めは分からないことばかりでしたが、先人たちの備忘録やメイキングの数々、フォロワーさんたちのアドバイスあってここまで辿り着くことができました。過去の記録を公開してくださっている方や、助けてくださった方、また私の作った本を手に取ってくださった方には感謝の念が尽きません。
これからもマイペースに活動ができればと思っています。今気になっているのはレインボー系の紙、紐綴じ、蛍光です。他にもオススメの加工等あったらぜひ教えてください。
あとは今回まとめてみてピンク系の色ばっかり使ってたことに気がついたので、今までとは違う雰囲気のものも取り組んでいきたいです。
これからも良い同人活動ができますように!ここまで読んでくださってありがとうございました!