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今季の締めくくりに最高の時間をくれた「ゼルビアファンフェスタ2021」

12月11日、FC町田ゼルビアのファンフェスタ2021に参加してきました。

本当は当日の夜にタグ付けてファンフェスの感想をツイートしたかったんだけど、あまりにもたくさんの刺激や感情が押し寄せてきたのでどうしようもできなかったことと、なんとなく整理してちゃんと書き残しておきたいなと思ったこともあり、今回noteにまとめておきました。まとめたというか、ゼルビーと企画内容とターラ選手を褒めてるだけの記事です。


ゼルビーの魅力が大爆発「ゼルビーの部屋」

公式から発表された瞬間、ゼルサポが沸いた企画「ゼルビーの部屋」。最初はどんな形での開催なのかとても不安でした。いつもは屋外でのオープンなスペースでグリーティングをしていたので、閉鎖的な空間でのグリーティングが想像できなかったんです。いつものようにグリーティングの様子を遠巻きに観察できるのか、それとも個室でゼルビーと自分だけの空間なのか。後者なら照れすぎて死んでしまう…と思いつつ、秘密のお話しができる期待感もありました。

実際は半個室のような状態。触れ合っている様子が外から見えるので楽しそうな雰囲気が通りがかりの人にも分かるので「自分も参加したい!」と思えるし、お部屋に入るとゼルビーの存在感がすごすぎて2人だけの空間にいるように錯覚する。この時間はゼルビーを独り占めできる…!!両方のいいとこどりのような空間でした。

完全同意です

サポさんごとにゼルビーへの接し方が全然違う様子が見られてとても楽しかったです。自分がグリーティングしてもらっているときには見られないような、ゼルビーのかわいい反応もありました。

そして、これはゼルビーの部屋とは関係ないのですが、入城前の、整理券配布の待機列に並んでいるときにもゼルビーは挨拶に来てくれました。ありがとう!!!
なんか色々あり、殺伐とした雰囲気だったりもやもやを抱えたりしていたけど、ゼルビーが来てくれた瞬間、そんなの全部どーーーーーーでもよくなりました!!!笑

出会う全ての人々を幸せにする奇跡の青い鳥

ゼルビーの、いつもファン・サポーターを楽しませようとしてくれるサービス精神、一人ひとりと向き合ってしっかりコミュニケーションを図ろうとする真摯な姿勢、本当に好き。
それも、楽しませるために特別な何かをやろうとするのではなく、自分が今できることを丁寧にやっていくその性格がイケメンすぎるのです!!!(この話をしだすと記事何本でも書けちゃうのでまた別の機会に)


選手のこと、どんどん好きになっちゃう「選手撮影会」

ファンフェスタでは、希望の選手グループと写真が撮れる「選手撮影会」がありました。これが本当に感動しまして…

私がゼルビアにハマったのがコロナ以降なので、選手と触れ合う機会なんてなかったし、考えたこともなかった。だから正直イベント参加するつもりもなかったんです。私よりももっともっと選手のこと好きな人、応援している人はたくさんいらっしゃるので、私がその貴重な枠を消化するよりも、そういう方が参加した方がいいよねって考えてました。

でも、好きな選手がゼルビアを離れることになったことを知り、もう直接エールを届けることも感謝の気持ちを伝えることも叶わないかもしれない…と気が付き、これを逃したら一生後悔するかもしれなかったので、思い切って参加しました。

左から、ンダウターラ選手、岡田優希選手、いっこ飛んで奥山政幸選手。一緒に写真とれる選手は予めグループ分けされていました。

「選手と近い距離で直接コミュニケーションがとれる」ということがすごく特別なことに感じていたので、参加するハードルをとても高く感じていました。コアなサポーターさんとか長年応援している方とか、そういう特別なファン・サポーターが参加するものだと捉えていました。

でも実際に体験してみて、そういう想いの強さとか関係なく、色んな人が参加していいんだなと考え改めました。

それは、相手が誰であっても特別な経験として強い衝撃が残ることだったり、普段は目がいかない選手を注目するきっかけになるので、そこから好きがはじまるのもいいなと感じたのです。

私は今回、岡田選手がいるからこのグループを選びました。奥山選手も初観戦のときからよく見ていた大好きな選手。でもターラ選手は?
今まで試合に出る機会が少なかったこともありますが、私自身がサッカーのことをよく知らないので、いつもわかりやすくディフェンスしているSBとか、わかりやすく足を使って突破するSHとかばかり見てしまうこともあり、試合に出たとしても目が向きにくかったので、ターラ選手がどんな人物なのか全然知らなかったのです。なのに参加しちゃって失礼じゃないかな?そんな心配がありました。

でも今回参加してみて、そんな心配どっか飛んでくぐらいにターラ選手の株が爆上がり。
撮影会での対応や、他のサポーターさんとの撮影での陽気な姿を拝見して、「いいやつ」感がすごいなと(「良い人」とかではなく、「いいやつ」って表現が似合う!この感覚、伝わりますか?)。そんで言動がいちいちかわいいな!!!
ファンフェスタの早い段階でこの撮影会があったため、その後もついつい目がターラ選手を追ってしまう。気になって見ちゃう。いろんな姿を見ていたら、今度はサッカーでどんなプレーをするのか楽しみになっちゃうし、次試合に出たらずっと見ちゃうと思う。

そうやって、選手のことを知るきっかけになったこと、これを入り口にどんどんその選手の魅力に気がついていけることで、今後のサッカー観戦も、もっともっと楽しくなる!!それってとっても素敵なことだよね。

てことで、想いが強い人が参加してもらいたいとは思いつつ、軽い気持ちで参加して、これを好きになるきっかけの一つにしてもいいんだーと思えたことが今回の収穫でした。


チームの雰囲気が丸裸になった「天空の武闘会」

チーム対抗戦で3種類の競技を行ったのですが…これも予想以上にめちゃめちゃ良かった…!!

こういうのって本当に企画が大変そうだなと。変わったことをやれば良いわけでもないし、身内受けになってしまっても白ける。選手の意外な一面や試合では見せない顔を引き出せたら最高だけど、そんなのやってみないとわからないし。
今回の内容は「リフティングリレー」と「玉入れ」と「綱引き」。サッカー選手らしい姿も見せつつ、チーム戦で選手同士の関わり合いやそれぞれの振る舞いとかも見られて、選手の特徴や性格が現れているのが楽しかったです。

というのも、ちょうど一週間前に横浜DeNAベイスターズのファンフェスティバルに参加していたので、両方のファンフェス企画内容が対照的だったのが印象深かったのです。

ベイスターズの実施イベントは、色々な乗り物を使ったレースやピクトグラムを模したジェスチャーゲーム、『とんねるずのスポーツ王は俺だ!!』でやってるような飛び道具を使った卓球対決など。
これを見たとき「やってることは面白いけど、選手の誰がやっても同じだな」と感じてしまったのです。競技一つひとつは凝っているのですが、変化球で攻めた演出だった故に、選手の魅力を引き出すと言う点ではいまひとつだったなと。

ゼルビアの実施イベントは、競技のルールや使う道具、やることがすごくシンプルだったことで選手たちがそれぞれの振る舞い方ができたんだろうなと。だから選手個々人の性格が行動に現れたり、それぞれの魅力が際立ったんだろうなーと感じました。

(これは余談ですが、好きなものを褒めるとき、他の何かを引き合いに出して落とすことで好きなものを相対的に上げる、といったやり方が嫌いなのですが、今回は純粋に比較ということで、ベイスターズを落としたり貶しているつもりは全くないことを書いておきます)


そして最後の選手挨拶もとっても良かったです。良かったというより、各選手からの言葉が純粋に嬉しかった。
晴山くん、ちゃんと返せよ!(超特大ブーメラン)


他にも、サッカー教室とか、各種展示とか、ユニフォーム発表とか、選手宣誓のフリした日体大コンビの漫才披露とか、選手会イベントと称する土佐兄弟お兄ちゃん吊し上げ事件とか…。楽しいこと面白いこと嬉しいことたくさんありました。楽しめる要素が多すぎて時間が足りないくらい!
全ゼルサポが大好きないっぷくラーメンさん、ゼルビアキッチンさんが出店してくれたのもテンション上がりました!!もう書ききれません!!

シーズン終盤の大事な時期に並行して企画準備を進めなきゃいけなかったり、まだコロナ禍で変異株が話題になる中、どこまで行うのか悩まれたり、相当大変だったかと思います。
そんな中、こんなにも素敵な時間を作ってくれた全ての方に感謝です。本当にありがとうございました!!!!!

もはや似顔絵を似せる気がないので背番号でお茶を濁す


来年はいよいよJ1昇格3年計画の最後の年。
やるしかないし、楽しみしかない!!!

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