珍さん@リハビリのプロ

大阪の急性期病院で理学療法士をしています。患者さんが適切な医療・リハビリテーションを受…

珍さん@リハビリのプロ

大阪の急性期病院で理学療法士をしています。患者さんが適切な医療・リハビリテーションを受けられるよう情報を発信していきます。

最近の記事

カルテを素早く書くコツ

どうも、珍さんです。いつも読んでいただきありがとうございます。 今回はカルテの作成について書いていこうと思います。 カルテはPTが行った検査結果や治療内容、動作の変化等を記録する大事なものです。 しかし丁寧に書こうとするあまり、業務に支障をきたす人も多いかと思います。 僕の職場でも、患者さん診終わってからパソコンとにらめっこしながら長々と書いている人を良く見かけます。 PTにとってカルテは他職種に情報を提供する媒体として重要ですがPTの本文ではありません。 効率よ

    • 患者さんの力になる為の症例発表の作り方

      どうも、珍さんです。いつも拝読ありがとうございます。 今回は症例発表について話をしたいと思います。 学生時代はもちろん、臨床に出てからも随所で行う事があると思います。 この症例発表、明確な目的を持って作成しないと日々の睡眠時間を削るだけの曲者にしかなりません(笑) 特に実習の時はこのせいで沢山の学生が徹夜の日々を強いられたのではないでしょうか。さらに発表に至ってはまさに公開処刑。指導者やその先輩が自らの経験、知識をひけらかし学生にも関わらずマウントを取ろうとする有様。

      • 脳卒中の診方から味方になるために

        PTとして患者さんを担当する上で避けて通れないのが脳卒中の患者さんです 脳は複雑で良く分からない どこにどうアプローチしたら良いのか分からない このような苦手意識を持つ若いセラピストは多いのではないでしょうか 今回はそんな皆さんに少しでも脳卒中に対するイメージを変えてもらえるように僕の臨床経験とすぐに導入できる知識・技術を話したいと思います。 脳卒中の診かたをマスターして脳卒中の味方になりましょう! なぜ脳卒中をみるのが苦手なのか 脳卒中に対して抱く苦手意識は

        • 臨床実習が100倍楽しくなる10の指南(導入編)

          学生の皆さん、実習は大変でしんどいですか? 指導者の皆さんは実習生を受け持った時にどのように対応していますか? 自分が実習生だった時の経験則に基づく指導 現在のキャリアに基づく指導 様々な指導の仕方があると思います。 しかし、学生にとってそういった指導の仕方はどうしてもプレッシャーになることが多いように感じます。 プレッシャーになる一番の原因は学生に臨床のイメージが伴っていないこと。もう一つは理学療法に対する認識の低さだと思います。 良く分かってないから受け身の

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