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9.KAGANHOTEL #1日1サイトレビュー

【目的】
アート好きな人の集客・予約促進
施設のPR

【ターゲット】
国内外問わずアート好きな人
ただ京都に観光に来た人の宿泊先というよりは、アート目的でこのホテルに来る人

【フォント】
Roboto

【配色】
000000 / ffffff
使用色は白と黒の2色。
コンテンツの背景が、模様のあるグレーっぽい色になっているのは画像を使用している。

【印象】
シンプルで見やすい。
メインビジュアルが印象的。

【ヘッダー】
・左右に固定されている。
 英字縦書きで並んでおり、この文字自体も模様のようになっている。

【メインビジュアル】
・ファーストビューは画面の大部分をアートチックな画像が覆い、余白は少なめ。
・左右下に少しの余白。
・サイト自体はシンプルたが、その対比でメインビジュアルがとても目を引く。
・画像は3部構成で表現されている。
 ①画面右半分に固定されているグレー文字。(おそらくホテルの名前のKAGAN?)
 ②画面左下から右上にむかって流れる全画面背景画像
 ③画面左上から右方向にむかって流れるかたどられた画像
 検証したが正直細かい構成はよくわからない。
 動画ではなく画像だと思うのだがCSSアニメーションで表現しているのか?
 細かいコードの書き方はわからないが、このようなメインビジュアルの表現の仕方は初めて見た。
・英文にて、このホテルが一般市民向けのアート宿泊施設であることが綴られている。

【コンテンツ】
・見出しは四角で囲まれており、左側ヘッダーと統一感がある。
・イベントのスライド部分は、トピックが2部構成になっている。
 矢印部分をクリックすると、表示されていたトピック全てがスライドするのではなく、左側がはけて右側は左に残る、といったように半分だけスライドするようになっている。
・フロアごとの説明コンテンツではただ矢印があるのではなく、「up floor」「down floor」という表現になっているのがいい。

【その他レビュー】
・あまり余白が広くとってあるサイトではないが、色が多く使われていないせいか見にくさはなくちょうどよい。
・メインビジュアルでは大きく予約はこちらボタンがでていて、スクロールするとサイズが小さくなる。
・予約はこちらボタンを押すと、誰でも一般の人が宿泊できる部屋の予約ページが表示されるため、このサイトの一番の目的はアーティスト自身ではなく、アートに興味のある人に向けたサイトなのではないかと思う。
 アーティストの長期滞在者も同じページで募集しているがファーストビューではなく、読み進めていった先に要項がある。
 しかし、ただの宿泊客ではなく、やはりあくまでもアートを楽しんでもらえる集客を意図しているのではないかと思う。
 アーティストの作品を見てもらうための集客という意味もあるのではないだろうか。
・予約ページに一度とぶと、もとのページにすんなりと戻れるボタンを見つけることができなかった。
 スクロールする前から上部へ戻るボタンが表示されているのも気になった。

【レスポンシブ表示】
・ヘッダーはハンバーガーメニューに。
・ハンバーガーメニューをクリックするとくるくるとまわるアニメーション。


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