見出し画像

私が気に入っちゃった絵本など


最近、うちの三歳児ボーイは、せなけいこさんのおばけ絵本シリーズにハマっています。読み始める前は怖い感じがするけど、ぜんぜん怖くないってのが、いいのかな?!

『ひとつめのくに』という絵本が好きみたい。

“ふたつめ”の人が見世物になる世界、ガラッと世界が変わるダイナミックさ。落語なんですね。そりゃ落語は面白いですよね。せなさんの絵本はとにかく物語が優しい。優しさが溢れてるからわたしも大好き。

優しい絵本と言えば、『エイモスさんがかぜをひくと』が、もう可愛すぎる。親がハマる。というか大人が狙われているんだろうな。笑

細部まで好き。地面を描く線でさえも好き。(中表紙で庭の地平線の端で咲いてた花をテーブルの上に飾っていたりする!)控えめな木版画。みんな優しい。エイモスさんも動物達も身なりや表情や仕草がキュート。たまらん。


うちの、五歳児ガールはあいかわらず自分で選ぶと可愛い表紙やプリンセス本を手に取る。(↑母だって可愛い可愛い騒がしい)でも、おおさまシリーズくらいの長さの本は聴いてくれるようになりました。

自分が小学校高学年でみんなに紹介したい絵本で王様シリーズをあげた気がする。やっぱり今読んでもわたしには面白い。生卵の中から外に脱出する感じとか、なにあれ。やっぱりこの頃から、質感とか視点の遠近感とか、文章の自由さに魅せられていたんだな、と思ってしまった。

絵と勢いが大好きなのは、『にんじゃサンタ』と『ノラネコぐんだんパンこうじょう』です。

どちらも文章が潔い!絵本においては文字無しページがあるくらいのものが好きです!

とっ散らかった書き方で失礼致しました。

絵本を選ぶときは、“成人式を迎えた絵本”がいいそうです。自分も子どもの頃に読んだ絵本ってことでいいのかもね。

子どもの本の選び方についての記事、消してしまったので、また貼っておきます。