【体験談】小3でオルソケラトロジー始めました
前回投稿した『【体験談】小3でオルソケラトロジー始めます』の続きです。
今回はレンズの受け取り・着脱練習、家での様子をご紹介します。
オルソケラトロジーの治療の流れを知りたい方の参考になれば幸いです。
【注意】
オルソケラトロジーは全額自費の自由診療です。
そのため医療機関により金額や検査の手順、治療計画に違いがあるかと思います。
正確な内容は担当の眼科医にご確認くださいますよう、お願いします。
治療計画
前回、看護師から説明があった治療計画です。
レンズの受け取り・着脱練習
2024年1月9日に検査を受け、長女の視力状態に合ったレンズを注文しています。
翌週の1月15日。
レンズの受け取り・着脱練習をします。
受付〜会計までは1時間ほどで終わりました。
わが家の場合、レンズの受け取り・着脱練習は以下の通りに進んでいきました。
ここでは、「治療キット(1カ月分)の説明」と「レンズのケア方法の説明」、「レンズのケア方法の説明」、「会計」の4つの工程をご紹介します。
治療をするのは長女ですが私(親)がメインで取り組む必要があるなと感じたものを中心にピックアップしました。
治療キット(1カ月分)の説明
治療キットの中を1つずつ見ていきます。
1カ月分のケア用品はキットの中に入っているので、買い揃える必要はありませんでした。
今後治療を続ける場合は、ドラッグストアなどで随時購入します。
レンズ装着液(メニコンフィット)のみキットには含まれていないため、追加で会計時に支払います。
レンズのケア方法の説明
前回にも看護師から説明がありましたが、今回も同じように説明がありました。
手をキレイに洗ってから、実際にやってみます。
私はコンタクトレンズの使用経験はありますが、ソフトレンズしか使ったことがありません。
ハードレンズを触るのは初めてなので加減がわからず、こわごわの作業でした。
レンズ着脱練習
レンズを指に置き、長女の目につけます。
装着液をレンズに付けると、指からレンズが滑り落ちそうに。
レンズを長女の目に近づけてつけます。
黒目部分にうまく入れば痛みはないようです。
練習で一度失敗して、長女には痛い思いをさせてしまいました…。
つけた後は、外します。
わりとすんなり外せました。
ただし実際は一晩寝たあとに外すため、外しにくい可能性が高いそうです。
市販のコンタクトレンズ用目薬をしてからのほうが外しやすいと看護師からアドバイスをもらいました。
会計
帰宅前にドラッグストアへ
看護師からもらったアドバイス。
「市販のコンタクトレンズ用目薬をしてからのほうが外しやすい」
コンタクトレンズ用目薬を買いに、眼科からの帰りにドラッグストアへ立ち寄りました。
家には、清涼感がかなり強いタイプのコンタクトレンズ用目薬しかありません。
さすがに長女の目には刺激が強すぎると思い、清涼感がないタイプを選びました。
そして夜
長女の目に私がレンズをつけます。
手をキレイに洗い、レンズを準備。
レンズが指から滑り落ちそう…。
眼科ではきちんと目を開けてくれた長女ですが、家では怖がって目をうまく開けてくれません。
眼科ではプロ(看護師)VS素人(長女)ですが、家では素人(私)VS素人(長女)です。
もう、これは慣れるしかありません。
なんとか目につけられました。
痛くはないと長女は言いますが、目を開けていられないので抱っこでベッドまで運びます。
迎えた翌朝
長女を抱っこで洗面所まで運びます。
目は開けられるようですが、甘えたいのかもしれません。
コンタクトレンズ用の目薬をして、目に馴染むまで1、2分待ちます。
前日の夜と同じく、素人(私)VS素人(長女)の戦いが始まります。
眼科で着脱の練習をしたとはいえ、まだ不慣れなのでなかなかスムーズにレンズを長女の目から外せません。
レンズをつける工程と同様に慣れが必要ですね。
苦戦しながらもなんとか外せました。
レンズケースに入れるときに誤ってレンズを私が弾き飛ばしてしまい、大捜索事件が起きましたが、無事発見。
探している間は、見つからないかもとかなりヒヤヒヤでした。
レンズをつけたり外したりしてみて思ったことは、私が怖がると長女も怖がる。
怖いと思ってもそれを長女に感じさせないように、レンズをつけたり外したりする必要があるなと思いました。
長女の視力は?
正確な視力は眼科で診察をしないとわかりませんが、長女は「メガネなしでも見える!」と嬉しそうな反応。
いつもならぼやけて見えるカレンダーの文字が、はっきり見えたそうです。
治療を始めた翌日、今日は経過を見るために眼科を受診する日です。
長女の視力にどれくらい変化が起きたのかは、次回ご紹介します。
※オルソケラトロジーの効果は個人差があるので、わが家の場合の体験談です。