大人も楽しめるしかけ絵本
ページをめくると絵が飛び出すしかけ絵本。
多くの方が子どもの頃、ワクワクしながら読み進めていたことでしょう。
しかけ絵本は、大人になってから読んでも「あの頃のようにワクワクした気持ちにはなれない」なんて思っていませんか?
今回、絵本を読んだときのワクワクを忘れてしまった方向けに、「大人でも楽しめるクオリティのしかけ絵本」をご紹介します。おうち時間が増えている今だからこそ、家族と一緒にしかけ絵本を読んでみるのもおすすめです。絵本を読んで、胸が踊るような体験をしませんか。
ロバート・サブダが手掛ける『不思議の国のアリス』
販売された当初、テレビなどで取り上げられたこともある作品です。
縦26センチ、横21センチ、厚み5センチと大型の絵本。
こんな感じで、隙間が多いため、重さはとても軽い絵本です。
精巧なギミックに心が惹かれる
映画の中のワンシーンを忠実に切り取ったかのように、表現されています。
しかも、ひとつひとつのしかけが、細かい。
「これ、見て!すごくない?!」と中を見て、共感してもらいたいぐらいです。
ただ、そうは言っても絵本の中をネット上に公開するのは、著作権の観点からNGだと思うので、紹介ページを掲載します。
ここに、数ページだけ、中のしかけが紹介されています。
子どもには見せたくないかも
ギミックが細かい作品のため、本を大事に大事に扱える年齢になるまで、子どもには見せたくないと思ってしまう方がいるでしょう。
私もその一人です。
精巧につくられた、4000円以上もする絵本ですよ?
雑に扱われて、しかけが壊されたら、本当に泣きそう。
小学生ぐらいの年齢なら、大事に本を読んでもらえそうですね。
ロバート・サブダの作品は他にもたくさん
ピーターパンやオズの魔法使いなど、他にもさまざま作品を手掛けています。
ポップなデザインで表現された、精巧なしかけ絵本。
「しかけ絵本なんて、子ども向けでしょ」なんて思わずに、ロバート・サブダの世界観を楽しんでみてください。
絵本を読んでワクワクした気持ち。
あの頃の感覚を思い出しませんか?