嗚呼、悲しき無償労働 その9:上手な断り方ってあるのでしょうか
こんばんは。今日も無償労働を考えるシリーズの続きです。
無償労働を持ちかけてくる人がいる、というのは避けられない現実だとして「上手な断り方」というのがあるのか時折考えています。
「できません」とはっきりばっさり断ってもことわってもわりとグイグイ来る方が多いのです。しかも無償のくせに、無償の分際で、まさかの「特急スピード仕上げ」を希望。
最初の段階で「その内容でしたら○円で、特急料金は○割増しです。支払い方法は振込かペイペイで~(以下略)」と「発注するからには料金が発生して当然」の口調で淡々と説明を始めるというのが常套手段かなと思うのですが。ところが残念極まりないことに無償で発注する人って「えっ?お金取るの?」って心の底から驚愕したかのような聞き返しをしてくるのですね、なぜか。「え?お金払わないの?」ってこっちが驚愕しますね。飲食店なら食い逃げでしょうよ、それ。
で、伝家の宝刀「ちゃちゃっと書いてくれるだけでいいから」「すぐ書けるでしょ」でこちらを暴れ斬りしてくるわけです。
無償ではできませんよと断ると
「ケチくさい」
と言われたりすることもあるのですが、どの口が言いますか。
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