見出し画像

14年ぶりのCanadaと、ほぼ初めてのUS(Part2)


バンクーバーDay 2

Stanley Park

今回の旅行ではホテルでの朝食は殆どつけずに来たので、バンクーバー2日目の朝は、Robson Streetに出来ていた大好きなPAULで朝ご飯にしました。

Robson StreetのPAUL

その後バスに乗ってStanley Parkへ🚌
ここはとっても広い静かな公園で、沢山の人が散歩したりジョギングしたり、サイクリングしたりしています。
今回はもう2日目に移動だったので時間的に行けませんでしたが、敷地内には水族館もあって、人気の白クジラがいました(今もいるのかな)。

Stanley Park

この日は特に私が時差ぼけが酷く、パーク内を歩いてたら眠いのしんどいので疲れてしまい。笑 入口まで戻ってきてまたバスに乗り、ダウンタウン内のお店でランチ&休憩にしました。

グリーンピースとミントの温かいスープ

ちょっと肌寒かったのもあり、温かいものを飲みたくて本日のスープを注文して出てきたのが上の写真。グリーンピースとミントの組み合わせは初めてでした。スープは確か他にチョイスがなくて、いつもならミントのスープ!?ってびっくりするところ。でも意外にいけました。

ちょっと復活したら、懐かしのWaterfront Stationを通りながら、留学当時3か月間通った語学学校の跡地へ(コロナの影響か、閉業してました…)。
Waterfront Stationは、語学学校で一番仲良くなったフランス人の友達がバンクーバー最後の日に、お土産買うのに付き合った後泣きそうになりながら抱き合ってバイバイした思い出の駅。

Waterfront Station

2008年の2月から3ヶ月間、日本人が殆どいないEnglish Bay Collegeという語学学校に通っていました。多国籍で、私のいたクラスはブラジル、韓国、メキシコ、コロンビア、韓国、アルゼンチン、フランス、そして日本人はギリギリ私以外に一人だけ。後は学校の事務の方に日本人が一人いたくらいでした。

このFor Leaseになってる2階部分(上もかな?)が語学学校でした
ガスタウン名物の蒸気時計(上から蒸気が出ています)

学校があったのはガスタウンと呼ばれるエリアで、この控えめサイズな蒸気時計が有名。1時間おきだったか、音を出しながらシューシューと蒸気がたっぷり上から出てきます。小さいけどちょっと味があって好きな感じ。

すぐ近くのショップで家族にお土産を買い、スカイトレインに乗って昔働いてた2つ目のカフェのあった場所へ。
事前にgoogle mapsで見てみたら、オーナーはお店辞めたはずなのにまさかの同じ名前のカフェが載っていて。
訳が分からないまま行ってみたら…本当に昔の名前のまま残ってた~!

びっくりしてオーナーらしき女性に聞いてみたら、相当前に前のオーナーのMikeから買ったとのこと。店内も、もちろん多少変わってはいたけど黒板の使い方とかパニーニのグリルとかは昔の感じのままで。
1つずつドリンク頼んで座って飲みつつ、うれし泣きでした。まさか同じ名前で残ってるなんて思わなかった!
前のオーナーはfacebookでギリギリ繋がっているので、来たよ~!ってメッセ送ったら、「今はここでお店やってるよ~」と翌日返事が。
でももうアメリカへの移動日だったので、また来れたら行くね!と返しました。

1つ目のカフェで店のお金とっただろうと決めつけられ直近2週間分の給料も貰えず警察から立ち話の優しい事情聴取受けたり総領事館に相談に行ったりした後、もう散々な気持ちだったけど踏ん張ってまたレジュメ配って職探しして、雇ってくれたのがYale Townのこのカフェでした。
ここがなかったら、私はきっと嫌な思い出ばかりが残って、もう二度と来たいとは思わなかったかもしれない。
なので、再訪できて本当に嬉しかったです。私が復活できた場所でした。

バンクーバー最後の夜は、同じくYale Townに見つけて唯一日本から事前に予約していた素敵レストランへ。

Yale Townのblue water cafe(HPの写真より)

スタッフもとても感じよく次のお料理がくるからと思ってシルバーをシルバーレストに置こうとしてたら、"No, no. I will treat you like a Queen"と言って新しいものに取り換えてくれました(笑)予約時に、special occasionということでhoney moonだと書いておいたのです。

どれも美味しかった~

お隣の席にいらしたご夫婦ともちょっとお喋り出来たりして、とてもいい時間を過ごせました。

バンクーバーは2泊だけだったので、翌朝ホテルからタクシーで空港へ。
チェックアウト前にホテルのお部屋から見た景色は、本当に感慨深いものでした。またいつか、今度はゆっくり来れたらいいな。
私が初めて海外で暮らしたところは、海外にしてはそんなに肩ひじ張らずにホッとできる、やっぱり素敵なところでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?