本を読み始めた。
チューイです。
久々に本を読んでいるので、個人的に日記をつけることにしました。きっと、この文章が出ている頃には本は読み終わっていることでしょう。
1日目:人の頭を覗く楽しさ
本を読む楽しさの一つとして、個人的にはこれが挙げられる。これは映画を見る時もそうだし、誰かと話す時にも思うこと。ものすごく面白い。他人から学ぶ。それがどれだけ面白いか。
(この性格いいな)とか思ったことは全てを盗みたい。実際は、盗むことなんてできないのだが、心がけるだけでも気分は少し変わって感じる。
今読んでる本は、なかなかに共感性が高い。それに僕より年上の話なので、これからこんな感覚が身についていくのかもしれないのかと思うと少しワクワクする。テレビであれだけ笑っているけど、裏ではこんなことを思っていたりするのかと思うと、あそこにいるのも自分と同じ人間なんだなってより思う。
面白いな。
2日目:後悔
一つ後悔することがある。 ノートを片手に読めばよかったな。知らない単語とか漢字が大量にある。メモればよかった。 二週目確定。
本は素晴らしい媒体かもしれない。こんなの面白いのか。気づくのが遅すぎる。小説ではないので、小説は小説でまた違った面白さがあるのかなと思うと今日もワクワクする。
3日目:自分にとっての偉業。
ついに100ページ読んだ。嬉しい。ここまで、行を飛ばすこともなく、ただ一回も見たことのない日本語を見て、「なんじゃこりゃ?」と反応すること。純粋に文字をあまり読む機会がなく、音を聴くことの多い人生だったからこうやって知らない表現とか知らない言葉の多さに驚く。本は読まないといけないな。
内容はずっと面白い。日常ってそんなに面白かったんだな。そこをちょっと膨らませるだけでこんなに面白くなるのかと感激してしまう。この膨らませる能力が欲しい。
本は僕にとってはものすごく読みやすい本。4ページほどで一つの区切りがやってくるので、サクサク読める。最初がこれでよかった。最初から小説などに挑戦していたらきっと、今日で本は棚に眠ることになるが、そんなことが起こらない。(面白ければ小説でも読むだろうけど)
4日目:三日坊主じゃなくなった。
よっしゃー!!とガッツポーズした。ルーティーンとしてはなんとなくはできてるぐらいだけど。
想像より良い本を買った。自分にとって、今必要な本を買った感じがしていい。
5日目:感謝。
SNSにしっかり飽きてきた僕、本に没頭する。物語も思い浮かばなくて、ずっと本を読むようになった。読むスピードは遅いので、進んでいるようで進んでいない感じがずっとする。部分的に覚えてるところを「あれなんだっけ?」って思って、読み返したりするのが楽しくなってきた。
そういえば今日、インターネットが切れた。SNSに飽きて、インターネットが切れたら、何もすることがない。「そんな時にこちらの本があります!」と脳が言ってくるようになった。「おお、こんな面白い本があるのか!?」と返して、読む。幸せだな。
6日目:あれ?
今日は本を読まなかった。よくないことだ。これで習慣化が終わったらどうするんだ。理由は簡単。noteを書いていた。忘れる前に書きたい。これだけはどうしようもない。明日からしっかり読もう。
7日目:一週間。
旅に行きたくなってきた。せっかくなら、文化の違うところに行きたい。(学ぶの大変だけどね)僕は飛行機に乗ったことがない。怖いから。もうしかしたら、一回乗ったら平気なのかもしれないけど、今は、とにかく怖い。
8日目:楽
本を読むことが楽しい。もちろんそれもあるけど、今はとにかく楽になってきた。今まで背負ってきた重荷が少し取れた気もする。
9日目:一章終わった。
第一章を読み終えて、明日から第二章。今の所の満足度がすごい。
10日目:第二章突入。
これはまたnoteでひとつネタが書けそうな話があった。多分書かないだろうけど。ノートとペンか。買いに行くか。
11日目:新しい気づき
毎回新しい気づきはあるのだけど、今回は人間関係のところで気づきがあった。深く落ち込んだけど、逆に少し前向きにもなった。いいなぁ…
12日目:ものづくり
最近の僕の課題である。迷走している。なんのために作っているのかわかんなくなってきた。これは結局なんなんだと言いたくなる時が増えてきた。そして、そもそも作るのをやめていた。多分、半分諦めていたんだろうな。
これを読んで、少し考え方がふわっとした。また、何か書き出してみよ。新しい何かが出てくるかもしれないな。
13日目:終わり。
複雑な気持ちで読み終えた。課題が終わった感覚と、終わってない感覚。でも、その間にまだやるっていう気持ちがある。多分、終わってない。
明らかに変わった感覚はする。本を一冊読み終えるという偉業を成し遂げたことは褒めたいし、精神的にも楽になった。僕が今まで、考えていたことにプラスアルファの考えをくれて、共感できる話だったし。読めてよかったな。
『ナナメの夕暮れ』を読んでいたけど、想像以上に面白かった!これを今幸せと思っている人が読んだらどういうふうに感じるのか気になるけど、でも、生き辛いなぁ…と思っている人にはぜひとも読んでほしい。
僕は、若林さんの本を読むのが初めてで、『社会人大学人見知り学部 卒業見込』と『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』は読んだことがない。すなわち、一番最新の本を読んでしまった。前買ったのは、キューバとナナメの夕暮れとトークの教室なので、社会人大学人見知り学部は買ってない。買お。残りの二冊を買う前に読んでみたい。そんな気持ちが増大している。あの時、どんな感じのことを考えていたんだろうな。
また、本屋に行こう。
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