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1と100の違いで落ち込む

 チューイです。こんにちは。

 タイトル通りの話をするのだけど、「何を言ってんだ?」と思う人がほとんどだろう。僕もこのタイトルを見たら、絶対クリックすることがないと思うし、意味がわからない。
 端的に言うと、"すげえ人を見ると自分が嫌になる"ということである。
 すげぇ人を100。自分が1。その差、99。当たり前だが、この99はすげぇ人の努力により開いた99である。そんなことをわかった上で、落ち込んでいる。僕は、バカなのかもしれない。
 この前、SNSを見ていたら、「嫉妬をしたらチャンス」と書いてあって、僕はそれに対して「嫉妬なんてしたら僕はダメになる」と思った。
 この99の差を見て、エンジンがかかる人がいるらしいけど、僕は全然エンジンがかからない。
 なぜ、エンジンがかからないかというと、すごい人を見た後に我にかえった時に、「あ」となるから。この99の差を埋める大変さが急に心に襲いかかってくる。もちろん、その人も最初は1だった。その99をプラスするための努力をしたのだから、すごいとしか言葉はでない。いや、人間は最初は0だ。たとえば、動画編集をしようと思って、動画編集ソフトを開いて、少し触って初めて1になる。これを100になるまでやる何てすごすぎる。その人はもうしかしたら100以上かもしれない。1万あるかもしれない。そしたら、僕との差は9999もあることになる。その差が嫌いなのである。
 「じゃあ、やればいいじゃん」と人は言う。だけどって言葉を使えば、グーパンチが飛んでくると思う。だけどね、僕は追い込み癖がすごい。加減を知らない。なので、弱火と強火で料理をしてしまう。「よし、やる」と腹を括る時は大体強火。こういう時はそれに伴った傷を心に負う。自分でも理解できないが、これは何にでも起こる。動画編集のチュートリアル、勉強などなど、なんにしろ起こる。「じゃあ弱火で」ってすると次は、進まない。進捗が遅い。なので中火が欲しいのだが、このないと思っていた負けず嫌いが発動するのか、中火で料理していると思っていたら、いつの間にか強火で料理をしていたこと気づく。中火が存在しない理由は、常に何かに追われているということに原因があると思っている。変な思い込みなのだろうか。多分、追いつけないんだろうなと少し思っているのだろう。いやだいぶ思っているはず。でも、毎回、完成したり、今まで解けなかった問題があるとどこの誰よりも自分のことを褒めるようにしている。そうでもないと、ダメになることを知っているから。褒めるときに…初めて中火になるんだなぁ…そこじゃないんだよな。
 褒め切った後、現実に帰ってきて、「はぁ〜いつまで経っても雲の上だなぁ」と嘆く。毎回、うるせえ黙れさっさとやれや馬鹿野郎と脳が叫ぶが、心がブレーキをかけてくる。追い込み癖があると言ったが、僕にはもう一つ最悪の弱点がある。そう、周りと比べることである。このダブルデバフにより、最後は上を向いて口を開けて、数分固まる。
 それでも、僕自身はやりたいので、回避方法は一つで、そういう人たちを見ないという手がある。なので、SNS断ちとそういう環境からの脱却が僕には必要なのである。
 だから最近、一人ぼっちになりたい。ずっと何かのチュートリアルを見てはやって、その技術を使って、何かを作ってを繰り返すだけの人になりたい。参考書を読んで、問題を解いて、「あ、そういうことか。OKOK」と言ってるだけの人間になりたい。
 素晴らしいことに、CGをやろうと思えば、本屋に行ってアートブックを買えば大体解決する。予告編などを見て、「うお!これ作りたい!」ってなればそれを作ればいい。こう考えると本屋って便利。動画編集も本がある。これってこういう効果があって…とか書いてある。(何回かしか読んだことないけど)"本物"を見てしまうと、ダメージが食らうが本となると教えてくれようとしているので、ダメージが比較的少ない。問題集はものにはよるが優しい解説付きで、わからない人にでもわかりやすく教えてようと努力してくれている。とてもありがたい。
 ただ、これをする問題が一つある。それは、フィードバックがないので、これが素晴らしいものなのかどうかが一生わからない。どうなのだろうか。発信するだけのアカウントを一つぐらい持っていた方がいいのだろうか。この世界は親切なことに、自分の投稿内容に合わせて、おすすめを打ってきてくれる。強制的に周りと比べさせられる。よくよく考えたら、その素晴らしいものかどうかを判断するのも、結局は周りと比べて判断をする。そうじゃないかもしれないが。そして、僕も周りと比べて落ち込んでいる。一度ぐらい予定で埋めて、それに従って動くだけのロボットになる必要が僕にはあるのかもしれない。そうでもしないと、僕は現状維持のまま、変わることなく腐っていって、誰にも必要とされないガラクタになるんだろうな。多分、その寸前になっているのだろう。その前に動かないと行けない。
 ぶち壊して申し訳ないが、残念ながら、僕はその予定を完璧に動かせるほど完璧なプログラムを打ってあるロボットではないのだ。こうやって考えてはまた頭を抱える。能天気に動いて、「あーやっちゃったぁー」って言ってる方が幸せなんだろうな。さ、明日はCGで作りたいデザインまとめましょ。一人マラソンの時間ですよ。

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