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#2 コーヒー屋の1日

ー 5:00am ー
起床。

ー 5:30am ー
Chevronに出勤。
エスプレッソマシンと焙煎機の電源を入れる。
メールチェック、オンラインの注文を確認。

ー 5:50am ー
エスプレッソマシンが起動すればコーヒーの味合わせ。
コーヒーの味わいは豆のエイジング、気温、湿度などで毎日変化するので "いつものChevronの味" に細かく調整。
味覚をフレッシュな状態にしておきたいので朝起きてから味合わせまでは何も食べず、水しか飲まないようにしています。

ー 6:00am ー
店頭の豆の在庫確認と卸売り注文を確認し、今日焙煎する生豆の計量などの準備。
本日は6バッチの焙煎を予定。
豆の焙煎度合いに合わせて焙煎する順番を決める。

ー 6:15am ー
焙煎機の暖機運転が完了したら焙煎開始。
それぞれの豆のプロファイル(焙煎レシピのようなもの)に合わせて焙煎していく。
目安となるプロファイルがあるものの焙煎もその日の気温や湿度に合わせて火加減などを微調整。

ー 7:00am ー
ひたすら焙煎していく。
焙煎中は微妙な温度変化や排出のタイミングなどを見逃せないので焙煎機から離れずに集中力をキープする。

ー 8:00am ー
焙煎終了。
焙煎した豆の味見をしてきちんと狙い通りに焼けているかクオリティチェック。

ー 8:15am ー
卸売りの豆を細かくチェックしながら袋詰めしていく。

ー 8:50am ー
袋詰めした豆を梱包して発送準備。
本日は埼玉県と北海道の卸先様に発送。

ー 9:00am ー
Chevron オープン。
朝は近所の常連さんが多く、仕事やお出掛け前にテイクアウトでご利用される方も。

ー 10:30am ー
最近は海外からのお客様も多く「何でChevronを知ったの?」と聞くと「別のコーヒー屋さんに教えてもらった」「住吉大社の帰りにGoogle Mapで調べたら見つけた」「近くの民泊に泊まっている」など理由は様々で面白いです。

ー 12:00pm ー
ランチタイムはお店が落ち着く時間帯。
この間に備品の補充やメールの返信、マシンの洗浄などをして午後に備える。

ー 1:30pm ー
ランチタイム後の来客が増える時間帯。
午後は遠方から来られる方も多く、いろんな出会いがあります。

ー 4:00pm ー
お店が落ち着いてくる時間帯なので片付けの段取りをしながら備品の補充や明日の営業準備も並行しておこなう。

ー 5:00pm ー
最後のお客様を見送り、Chevron 閉店。
閉店後は洗い物や掃除など。

ー 5:30pm ー
エスプレッソマシンの清掃。
毎日しっかりとマシンの洗浄をします。
豆を挽くグラインダーも豆の油分などが付着するのでしっかりとメンテナンス。

ー 6:00pm ー
紙コップにロゴのハンコを押す作業。
湾曲した面にハンコを押すのはコツがいりますが慣れればサクサク無心でいけます。

ー 6:20pm ー
牛乳や備品の在庫確認をして足りないものを発注。

ー 6:30pm ー
帰宅。

あとがき

だいたいこんな感じの毎日を過ごしています。

華やかで楽な仕事に見られがちですが、お客さんから見える部分はコーヒー屋の仕事のほんの一部で、いろんな地味な業務があります。

コーヒー屋の仕事に少しでも興味を持っていただければと思い記事にしてみました。

ではまた次回!


Chevron Coffee Roasters

instagram : @chevron.jp
Website : http://chevroncoffee.jp
Online shop : https://chevron-coffee.stores.jp/
Map : https://maps.app.goo.gl/JdohRT3yCRauNjp96

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