ゲーム業界は、これからも伸び続ける?

人間というのは、マンネリに飽きる。

常に新しい物を求め続ける傾向がある。

PvPとPvE、双方を統制するAIを使った広告や商品ポイントとの融合、通常物販とゲームを使った商品の流通システム、金融商品への投資と合わせたゲームの可能性。

ラストウォーというゲームに、2ヶ月で1000万円を課金したインドネシア人の富裕層が存在する。

課金アイテムは、一つのビジネスになると思う。

要は、絵や音に対しての投資などではなく、ストラテジ系と呼ばれるゲームに存在する他人を従えるという考えに、お金を投資する富裕層が存在するということ。

支配欲というものだろう。

決して裕福とは言えない人達が、月額にして100万円も課金しまくる廃課金ユーザーが存在する。

そうした人達の多くは、実生活はサラリーマンではない。

社会的に認められている医師や弁護士も居れば、どちらかと言えばキャバクラなどの風俗系のお仕事の女性が、これらのストラテジ系のゲームで廃課金ユーザーとしてお金を大量に消費してる。

これらの人達に共有してみられるのは、支配欲なのだと思う。

根本にあるのは、我の強さなのだと思う。

更に、クロスプレイという一つの概念において、他のサーバーやゲームの人達と対戦するという考えに商品をプラスする事で、今後、商品販売やサービスに対して、多くのお金が流れる市場が見込まれる。

一つのゲームプラットフォームで年間約3000億円の市場なので、そこにサービスや商品が介在する事で、更に加速的な盛り上がりを見せると思う。

キッザニア的な仕組みの仮想空間を設けて、仮想空間上の店員やお仕事を町として作り、そこに多種多様なゲーム空間を設けることで、ミニゲーム的な遊びから実際の仕事の取引まで、仮想空間内で行える環境を作る。

ビットコインと同じように、サーバー自体に価値を見出し、一つの取引市場として運用する事で、ゲーム内で多くの事を完結できる仕組みを作る。

例えば、自動車の中古車オークション市場など、実際に取引を行なう人達の商品の買取や保管において、仮想空間に金融市場も設ける事で不動産抵当証券を発行してお金を集めたり、中古車を担保に証券化してお金を動かす事も可能になる。

カーリース・サービスなど、ゲームに加入してお金を支払うと実際のレンタカーやリース商品をゲーム感覚で取引できるようになる。

仮想空間ではなく、サーバー間の取引で実際の商品を動かして参加者が物を取引できる仕組みを作るということ。

破綻したWeWorkのように、レンタル・オフィス事業に似た商売として、ホテル投資にお金を費やして人が入居する環境を作る。

ホテルを一つのサーバーとして、住人がゲームをプレイして権利のやり取りを行なう。

仮想通貨で支払いを完結するので、毎月の支払もホテルへの投資を欠かさなければ続きます。

Steam のようなゲームを置くコンテンツに開発クリエイター用のクラウド・ファンディンと仮想通貨と投資組合を組み合わせたトレード空間を設けることで、出店するお店毎の広告費用が、Google広告のように表示されインセンティブを発生させて消費と流通を併せ持つ形ができたら面白いと思う。


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