生きとし生けるの地に行く②
前回、門司港駅からすぐの海に圧倒され、先に進めなかった長谷川未来先生の「生きとし生ける」の地巡りリベンジです。
前回はこちら↓
◼️宗文堂書店(第一話〜)
古賀さんの本が売られている栄町銀天街の本屋さん。長谷川先生直筆色紙もありました…!
銀天街って昔から普通に使っていたけど、一般的には商店街だと思い調べたら、小倉の魚町銀天街が発祥で全国的にアーケード商店街を銀天街と呼ぶようになったとの事でした。
◼️第二話潮騒
最大のヒントがあったのに気付くまで時間がかかったこの階段にやっと辿り着きました。
◾️第三話太陽
住宅地の中で、ご迷惑にならないように気をつけつつ静かに短時間で興奮してまわりました。
この先は鬱蒼としており、引き返した途中でご挨拶した地元の方と立ち話をし、行き先を聞かれて単行本を見せてこの場所を探して来たんですとお話したところ、とあるページを見て
「あ、うちの池やねコレ。前は金魚かっとったんやけど」
池…?池!!あの特徴的な水場!!
まさかの出会いに興奮を隠しきれずに単行本おすすめしてきました。ありがとうごさいました。
他にも路地に入り込んだ先で、「観光ルートやけどこの先は猪出るけん行かんほうがええ」と教えてくださったり、地元の方々に親切にしていただきました。
そう、望くんの車ならすぐそこなんです。
徒歩だとここから急な坂を約20分。
でも登った価値がある…!!夕方に登るのも考えましたが、猪の話も聞きましたし道が道なので安全に明るいうちに。
◼️第六話花火
関門海峡花火大会は人混みがすごいので、毎年ジェイコムの生放送を見てます………。
◼️夕日の門司港
見比べながら、ここだ!とまわったり、登場人物の姿を思い浮かべたり、こんなに綺麗だと思う海が目の前にある場所を歩け、時には強風で帽子飛ばされたり、約20000歩歩き回りすごく楽しかった…と同時に切ない気持ちになったり。
次は2巻が出たら皿倉山に行きたい、と思っています。作品はこちらから!