ポケモン剣盾② システムについて感想

 かなり前に買ったポケモンソードをコツコツ進めている。
 ちょっと前にさわりの感想だけ書いた記事はこちら。

 今回は主にシステム面の感想なので、ネタバレというほどじゃないかな? と思う。

 最近コツコツ進めるようになった理由は、弟がシールドの方を買って、気づいたらあっという間にメインストーリーは全クリしていたので、私もやらねばという気になったのである。
 私の方は、今ラテラルのかくとうバッジを手に入れてアラベスクに入ったところであるが、時々弟が進めているのを横で見ていたので、ストーリーとジムリーダーは大体知っている。一部見てないうちに通り過ぎてたジムもあるから、そこは楽しみにしている。

 私がポケモンのストーリーを進めるのが遅くなってしまうのは、ゲットしてないポケモンをゲットするために粘りまくるためである。そんなに捕まえても育てられないし、ボックスでおねんねさせてしまうことが多いのだけれども、とりあえず図鑑を埋めたい。

 そんなボックスに入れっぱなしのポケモンが増えていくトレーナーに嬉しいのが、「ポケジョブ」システムだ。
 トレーナーとしての実力が認められてくると、ポケモンの世界にあるいろんな企業やお店から「君のところのポケモンくん、うちにバイトにきてくれない?」という依頼がたくさん入ってくる。バイトに出すとその間手持ちに入れることはできないので、バトル常連のポケモンは出せないけれども、ボックスで暇しているポケモンをお手伝いに行かせると、経験値も入って、時々報酬ももらえるので非常に楽しい。

 初期ポケからやっている人間からすると、育て屋さんに預けっぱなしだと、勝手に技を覚えていたり忘れていたり、進化のタイミングがうまくいかなかったりという経験があるのではなかろうか。
 このポケジョブシステムも、思ったよりたくさん経験値をもらえてしまうので(突然10000経験値とか)、たとえば、レベル8で仕事に出したキャタピーがレベル12くらいで戻ってくることがある。
 昔だと、「あっ、レベル10でバタフリーに進化させないと『ねんりき』を覚え損ねる……」という懸念があったのだけれども、今回の場合、どこのポケモンセンターにもいる「姓名判断士」のおじさんがその問題を解決してくれる。
 この姓名判断士のおじさん、ニックネームを変更してくれるだけじゃなく、無料で技を忘れさせたり思い出させたりしてくれるのだ。大丈夫? ちゃんとしかるべきところからお給料出てる?
 このおじさんのおかげで、うっかりジョブで育て過ぎても、何度でも何個でも技を覚え直させることができるので、心置きなくお仕事に送ることができる。育成論にこだわらないライトプレイヤーなら、このシステムもほどよく利用すれば、即戦力にすることもできるだろう。

 ワイルドエリアにあるレイドバトルでポケモンを捕まえると、経験値の代わりになるアメちゃんももらえるので、それを使えばレベルを一つ上げることができ、ジョブから帰ってきた時に進化レベルを超えていた場合もすぐコントロールできる。

 うーん、楽しい進化。
 かなり優しいシステムになっているので、もしかすると物足りないと思う人もいるのかもしれないが、やってみるとやりやすいので、サクサク進められるのが良い。

 それから、ストーリーと登場人物が魅力的ですごく楽しい。
 というか、今私はいわゆる「沼」に落ちそうになっているのだが、その件については明日の記事で改めて話させていただこうかと思う。
 明日は一応ネタバレタグをつけた記事にしようかな。

 というわけで次回予告…………「ジムリーダーが魅力的すぎてつらい」。

読んでいただいてありがとうございます! スキ!やコメントなどいただけると励みになります。サポート頂けた分は小説や古典まとめを執筆するための資料を購入する費用に当てさせて頂きたいと思います。