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リカルド・セムラー「奇跡の経営」

毎日が週末のように感じられる働き方。
定年後の余暇を元気な若い時期に前倒しすべきという考え方。
管理を放棄して自主性を尊重するという運営の仕方。
3,000人企業にして離職率ほぼ0%。
全ての企業で機能する手法とは思えないが、2006年時点でこういう話ができる人がいたことに驚く。

本日、連休明けの月曜日。
会社員たちは余暇においても通勤においても大混雑を共にする。
それでも未だに祝日を増やすべきというピントずれの主張を目にする。
自分で休みたいときに休み、休みながらも少し働く。
余暇の分散は内需拡大や生産性向上、さらには自律できる大人を増やし、楽しい人生を増やす。

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