自分ができることをやる、なんて偽善なのかもしれないけど

ロシアとウクライナがかなりの緊張状態にあるらしい。正直、なんかやばそう、としか知らなかった。ロシアがウクライナに軍事侵攻をしたらしい。なんか本当にやばそう。なにも知りません、って言ってられなくなるんじゃないか、そんな気がして、中田敦彦のYouTube大学の動画を見た。

あっちゃんすごくわかりやすい。予備知識がない自分でも一通りの背景はわかった。

戦争が起きかけている。現地の人たちはもちろん、世界中の大多数の人が、戦争なんて望んでいない、なのに、色んな国の思惑がウクライナと関連国をぐちゃぐちゃにがんじがらめにして、プーチンさんも引くに引けなくなってる状況。

私は、世界史を受験の時に使っていないので、ローマ帝国くらいまでしか知らないのだけど、戦争って、1国対1国の戦いだと思ってた。小学生のけんかの延長戦的な。全然違うのね。思い返せば、確かに第2次世界大戦はグループがあった。忘れてた。

同じ国の中に文化が違う人たちがいて、違う国に同じ文化の人がいる。日本人的にはよくわからない。（もちろん、アイヌ人の問題とかあるけど！）じゃあ、その文化の境目に併せて国を作りなよ、って思うけど、そんなきれいに国境を引けるわけじゃない。

20年以上国のトップに居続けるプーチンに間違っている、と物申せる人がいないんだろう、やっぱり、トップでいられる期間は適正に決めておく必要があるんだな、とか、

NATO側のドイツはエネルギーをロシアから供給してもらってるから、ロシアを批判ばかりはできないみたい、エネルギーが取れる国最強やん、そう考えると日本って平和な国だけど、本当に他国に支えられて生きてるよね。

今までの私は、戦争とかコロナとか、地球規模で起きる物事をどこか遠い場所のことだと思ってた。（まあ、コロナで日本もかなり振り回されているから、少しは自分ごとだけども、幸運なことに今のところ親戚に感染者はおらず、友達も感染しても軽症ですんでいるので。。。）国レベルの話とか、地球規模の話って、自分にできることはなにもない、と思って、のほほんと生きていた。大声では言えないけど、選挙とかも、自分の1票で何が変わるのさ、と思っているタイプ。のほほんと生きられているのは本当に恵まれているな、と思いながらも、のほほんと。

今も現実は変わってないんだけど、あっちゃんの動画見て、少し心の変化があった。

まず、心が痛くなった。遠い国だけれど、同じ人間が同じ惑星のどこかで戦争をしようとしている。市民は、戦争が始まるのをただ見ているしかなくて、日々起こる現実に一生懸命対応して、生き延びるために必死。武器を準備するくらいしかできない。日本では考えられない状況で、多くの人が想像もできない恐怖と戦っている、泣きそうになった。

自転車を漕いでたらガソリンの値段が180円を超えていた。車とは縁のない生活をしているけれど、180、という数字はあまり見たことなかったから驚いた。ニュースでもガソリンの値段が高騰、って言ってるけど、みんなガソリン車を使ってるから、文句を言いながら使うしかない状況。なんて脆弱なの！

サスティナブルとか言ってるけど、戦争して、安心に暮らせない人たちが世界中にいるのに、そんな話してる場合なのかな、安全安心が大前提にあるんじゃないかな、そんなことも思う。（もちろんサスティナブルも大事だよ！！分かってる！！！）

でも、この戦争をやめられるのはプーチンか関係国のトップしかいない。私も、当然この世界の大きな動きを止められる人間ではない。けれど、エネルギーを生産して、貯めるときに必要な蓄電池を、木から作る技術を持つ会社を持ってる。（ややこしい！）

大学2年生で何の力もないけれど、自分の会社が大きくなれば、エネルギーデバイスの地産地消が叶えられる。エネルギーを貯めておくデバイスを海外に依存していたら海外情勢に振り回され続けるし、日本が戦争に巻き込まれたら、エネルギーを貯める術が無くなって、どうしようもなくなる。

自分ができることは、エネルギーデバイスの地産地消が当たり前の世界を作ること、小さな始まりかもしれないけど、考え方を日本、ひいては世界に広めて、各国が、他国に振り回されない国を作るためには絶対に必要なことだと、そう思いました。偽善かもしれないけど、自分にできることは今はそれしかないから。やるしかないじゃんね。

私は5月に、エネルギーデバイスが地産地消される世界を目指して、会社を立てます。詳しいことはまた別の記事で書きます。

会社のこと伝えない状態で、この記事を読んでもよく伝わらないとは思うけど、戦争のことを思うと、悲しくて、胸がどきどきして仕方なくなって、会社の社長として、どうして地産地消のエネルギーデバイスを広めていきたいのか、改めて自分の中に記しておきたくて、文字にしました。

久々の投稿。テストが終わってすこし穏やかな生活になると思ったけど、相変わらずどったばったの生活で、中々note書けません。

でも、これを機にまた少し書きます。