見出し画像

0515-19/やっぱり取材は楽しい

出張は楽しい。あちこち行って、いろいろな景色を見て、その土地でとれたおいしいものを食べて、そして素敵な人たちに会える。
原稿を書かずに、このまま終えられたらどんなに良いだろう、と思ってしまうあたり、やっぱり私は書くことよりも会うこと・行くことが好きでこの仕事をやってるんだな〜としみじみ思う。

そうは言っても、今は書くのみ。出会った人たちへ感謝の気持ちを込めた手紙を書くつもりで。(手紙を書くように原稿を書く、という心持ちが好き)丁寧に、頑張ろう。

0515.mon

週の頭からオホーツク方面へ1泊2日の出張。私は、出張はどちらかと言えば週の後半に入れたい派。今回も途中で帰ってから3日は仕事だということに気づいた。ちょっと気が重いな〜と思いつつも、とっても楽しい出張になったから、まあ良いかなと思っている。

初めに取材した方は、年齢こそ離れているけれど(ちょうど私の年齢はその方の半分だった)、何だかとても「私と似ているなあ」と思うところがある人だった。
共感する面もあれば、人生の先輩として聞きたいことも次々に出てきた。最後の方は、仕事中ということも忘れて、話にのめり込み過ぎてしまったかもしれない。それが良いのかは、微妙なところ。

ずっと食べたかったアドナイさんのアイスバー。

0516.tue

とにかく天気が良くて、気持ちも晴れ晴れした。
紋別は意外と坂が多い町だということに、今回初めて訪れて気づいた。

午前中に1件取材を終えて、昼過ぎに出発。途中、遠軽の白滝に立ち寄り、上川経由で帰宅。
上川に大好きなよもぎ餅のお店があって、寄ってみたけれど、14時の店内にはきれいさっぱり何も残ってなかった。今度はもう少し早めに来よう。

紋別の道の駅から。オホーツク海

0517.wed

同僚に誘われて、18時に会社を抜け出し、会社の周りを1時間くらい散歩する。3人とも特に話したいことや目的があるわけでもなく、真面目な仕事の話題から、最近あったことやおすすめの本の話をした。

今日は4日ぶりに出社して、いつも以上にやることに追われていた気がするけど、散歩をしていたら「ま、どうにかなるかも」という気になってきた。どんなに忙しくても、フーッと息をする時間は必要なんだな。

話に出てきた本の名前、ここに挙げておこうと思ったのに、川上未映子さんの『すべて真夜中の恋人たち』しか思い出せなかった…。明日また聞こう。

0518.thu.

1日中、撮影の日。
10時からスタートして、気づいたら19時だった。何とまあ、時間が経つのが早いこと。

アイスに始まり、スモークサーモン、茶碗、ポーチ、鉛筆、などなど。撮るものがとにかくたくさんあった今回。結局何点か撮り残してしまったけど、大方終えられたのだからよしとしよう。

撮影のときにつくづく思うのは、カメラマンさんのありがたさ。
スタイリングにもたついても、撮りたいイメージがうまく伝えられなくても、何度も似たようなカットをお願いしても、「オッケー」と応じてくれる、あの頼もしさ。いつもありがとうございます…。

今回はそこに、新入社員の明るさが加わった。撮影が延びていつもより帰る時間がだいぶ遅くなったのに、「楽しかったです!ありがとうございました!」と明るく帰っていった。いやいや、こちらこそ、ありがとう。

0519.fri

来週発行になる雑誌の発送作業。
まずは定期購読の方へ。それが終わったら、取材先の方へ。

ありがとうの気持ちを込めて、丁寧に梱包する。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?