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ベトナムで買えるTamanu Oilとバンコクで買えるArgan Oilを使ってみました

タマヌオイルとは

あまり日本では馴染みのない名称かもしれませんが、一部では有名。「タマヌオイル」とカタカナで検索をかけてもすぐに色々出て来ます。

タマヌオイルのベーシックなご紹介は、私のブログのダナン旅行記にて書いてるのですが…

その後、使用感などについては書いていないままでした。
というのも、一旦使いかけたのですが、同時に使い始めた別のオイルを中心に先に使い始めてしまい、使用感がこんなタイミングに。

というわけで、noteではその使い勝手について書いて見たいと思います。

ちなみにこれは、あくまで私の使用感であり、利用した全ての方に当てはまることではないことをご了承ください。


タマヌオイルとアルガンオイル

お分かりかと思いますが、この二つは全く違うもの。ですが、タイミング的にちょうど同時期に手に入り、よしよし使い比べてみようと思った次第。

タマヌオイルは暖かい地方に生息するタマヌという植物の木の実から採取されるオイル。実は沖縄でも少ないながら生産されているという話も聞いたことがあります。オリーブオイルの20倍もの抗酸化作用があり、皮膚疾患などにも良いとのお話。

アルガンオイルは、主にモロッコのアルガンという植物の木の実から採取されるオイルで、モロッコの黄金とも言われる有用で貴重なオイル。日本ではわりに馴染みのある素材。と認識しています。

もうね、いらん脂はあちこちに着くのに必要な油は足りなくなるというお年頃のちぇりさんは、あれこれ試してみたくなったわけです。

ちなみに今回アルガンオイルはバンコク在住のとお友達からいただいたものです。これがよくて、その後自分でバンコクに行った時に買い足しました。

同じように使えるオイルでありながら、同時に使い始めて明確に違いがあったのでご報告。


日常的に使ったアルガンオイルの使用感

あまり匂いは強くなく、色は黄金。馴染みやすくお顔に使ってもベトつかないどころか吸収が良く、夜お化粧を落とした洗顔後もこれひとつ。私には、化粧水すら不要でした。ちなみにこれをくれたお友達も同様でした。

さすがにお化粧前は崩れの元になるかな?と思ったのですが、夜より使う量を少なくし、洗い立ての顔を軽く吹いて若干湿っている時に使うと肌の上で入荷し、これが実に程よい感じ。

シミが消えたとか肌荒れがなくなったとか、劇的な変化は感じませんでしたが、元から面の皮が厚くトラブルが少なかったので、ここはあまり参考にならない結果かも…。

強いていうなら、化粧水・乳液・美容液と使った結果とこれ一本がイコールに近い状態だった=コスパは素晴らしい、と言えるかもしれません。

今でそろそろ8ヶ月くらいの利用期間になりますが、トラブルなし。気候の違いによる不具合もなし。おそらく、まだこれから先もお顔のスキンケアには使い続けると思います。在庫買い足したし。


やっと使い始めたタマヌオイルの驚くべき効果!

そして本題のタマヌオイルです。
これ、買う際にお店のテスター使った時にも感じたのですが、すっごい草感(苦笑)

色も深い緑ですし、テスターをちょっとだけ使った時にも、わー草っぽい香りが、第一印象。そしてそれを自宅で顔に使った時に、それはよりいっそう強く感じられ。。。

草の香り、というと爽やかな感じもしますが、ずーっと牧草に顔を突っ込んでいる感じ。。。これは。。。いかにお肌に良いとは聞いても、夢の中で牛になってしまう勢い。重ねてお化粧をしても優雅な気持ちになりにくい…。

というわけで、正直しばらく放置してたんです。
が、ある時ふと、これはその昔美容系というよりも、そもそも薬油として使われていたという話を思い出し、トラブルを抱えた箇所の皮膚に使ってみたのです。

どんなトラブルかというと…お恥ずかしい話なのですが、足の裏。痒くはなかったのですが、まさかの水虫?!と思わんばかりの荒れ方をして、それ用の消毒もして薬も塗布してみたけど、どんだけやっても改善が見られない。

そもそもベトナムにいると素足で過ごすことが多く、足の裏の皮膚が部分的に硬くなることが多かったんです。なんなら白くなってしまって、おばあちゃんの足の様相(泣)

もう歳だしなぁ…仕方ないのかなぁ…なんて思ってたのですが、あの手この手の保湿剤も全く効かず。ああこれが老化といふものか。。。と密かにうなだれていたのですが…

実はそういう症状、何かしらの菌による皮膚トラブルの可能性もあるんですってね。水虫も菌の仕業なので、水虫じゃなさそうとはいえ、恥ずかしいのは恥ずかしい。

そこでふと思い至って、皮膚疾患への薬用にも使われていたというタマヌオイルを塗布して見た。ら…?

え。
夜塗って、翌朝には違いが出てた。粉ふき芋どころか石灰化的白さを見せていた部分が潤っている。ガサガサもしっとりと落ち着いている。ガサガサが過ぎてギザギザになっていたくらいなので、流石に表面滑らかとはいえませんでしたが、明らかに違う。

いやいやいやいや。
幾ら何でも1晩では治るまい。これは単なる偶然の仕業?と思って、その日から数日は塗らずにいたんです。すると、あっという間に逆戻り。ガサガサギザギザ。

足の裏なんて誰に見せるものでもないけど、歳かなぁと思い当たったり、何より心地よくない部分があると、自分が一番落ち込むんですよね。そこで数日前にタマヌオイルを塗った時の結果を求めて、再び塗布。

お風呂で綺麗に洗浄したのち、水気を拭いて塗ーり塗ーり。そしてこの歳になると(夢であの人に会えますように)とかじゃないの。「足の裏のガサガサが治りますように」という、謙虚極まりないお願い事をしながら枕に頭を沈めて眠りにつきます。

そして翌朝。
確信しました。

タマヌオイルは、肌荒れに、効くっ。すごい!!!!
ガサガサがなくなっているどころか、あのカチカチに近いガサガサ肌だったところに一点のカスレもないくらい、肌がしーっとりと潤っている!?

ニベアもワセリンも薬用の保湿剤も、結構いろいろ試したけれども、塗った直後、ヌルヌルとナメクジみたいな感覚があるときは治って見えるものの、それが乾くと元の木阿弥。自分の老化は薬用保湿剤にも勝るのか、と諦めてたけど、原因が乾燥以外にあったのならばそれも当然。

タマヌオイル、すごいっ。

というわけで、数日感連続で塗布したら、その後は数日置きでも全く問題がなくなり、もうそろそろ塗らなくてもいいんじゃないかと思えるほど、ワタクシの足の裏、今柔らかくてスベッスベ。(ふふんっ♪)

その他の皮膚疾患にまで効くかはわかりませんが、一例としてお知らせしておきます。あまりに劇的だったので、これは是非とも知っててほしい。


タマヌオイルを使うときに気をつけてほしいこと (1)

ただし、ちょっと気をつけてほしいことがあるのです。
タマヌオイルは緑色。しかもかなり深い緑。なので塗ってすぐに布物に触れると、布が染まります(苦笑)。

オイルと植物系の深い色の色素なので、落ちにくそうではある。怖くて実験てませんが、長い長い人生経験がアラームを鳴らします。

「布に着いたら落ちないぞ」

いや、無責任に言い切るのはいけない。ので、実験してみた。

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白い布にタマヌオイルを垂らしてしみ込ませた後、お湯洗い。落ちない。そして最終兵器・ウタマロ石鹸登場。だいぶ落ちた。でも元の白い布の上に置くと、うっすら緑。思ったよりは落ちるようだ。(実験してよかった…)

漂白剤まではやってませんが、落ちたとしても、タマヌオイルを肌のどこかに塗るたびにあっちこっちにマーキングしてしまってたらお洗濯が大変。

なので、塗布したら浸透するなり乾燥するまでちょっと待ってから動き回る。もしくは汚れても良いTシャツやら靴下などで保護するのが良いと思われます。皮膚の状態によっては絆創膏などで塞いでしまうのがダメージに繋がることもあると予測されるので通気性が良いものの方が安心かも。

また湿潤両方というのも最近ではありますが、素人がやるのは心配ですからね。オイルを肌に塗っただけと大差ない環境且つ不便のない状況を考えたら、「汚れても良い布でカバーする」になるかと思います。

ちなみにアルガンオイルも色は淡いとはいえ、油汚れにはなる可能性があるので、同様に気をつけたほうが無難だと思います。

タマヌオイルを使うときに気をつけてほしいこと(2)(taranさんの容器について)

これはオイル自体のことではなく、容器の話。
これだけ貴重とされ、自分的には素晴らしい効果もわかったタマヌオイルですが、当初使いづらくてしばらく放置していた理由の一つに、容器の使いづらさがあります。

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上の写真の左下。さらに左側がタマヌオイル。右がバンコクで買ったアルガンオイル。見えにくいかもしれませんが、瓶の口の下、肩部分が汚れているのがお分かりでしょうか。これ、液ダレによるもの。

使ってもらうと明確に分かるのですが、まずはアルガンオイルの容器。スポイトに吸わせたものを持ち上げてみると、しっかりとオイルはそこにとどまり、ポタポタする事がありません。

圧を加えて雫として落とす場合もコントロールがしやすく、不要に漏らす事がない=無駄がありません。また予測しないタイミングで雫が落ちることもないので、瓶に戻す時にも周りを汚す事がなく。

そんなの当たり前でしょう?と思われるかもしれませんが…ではタマヌオイル(taranさん製)を見てみましょう。

スポイトに一定量吸い上げて持ち上げると、圧を加えなくてもポタポタと落ちます。まさかここでもれるとは予測していないので手元が狂い、瓶の外側に垂らしてしまうものも。

ここは神経をとがらせて慎重にやればいいのかもしれませんが、今からお化粧をしようという時に、そこに神経を使うのは…。そしてスポイトの機能が緩いので圧を加えて必要な量の雫を落とそうとしても、どうしても多めにボタボタボタっ、と垂れてしまったり=無駄が出る。

シンクの上に垂れる分には、水で洗い流してしまえばいいので問題ないですが、もったいないですよね。そして瓶に洩れたものを都度拭き取るのも面倒なお話。

もったいない。せっかく素晴らしいオイルなので、もうちょっと使い勝手の良い緻密な容器だと、よりステイタスが上がる気がします。

ただオイルの効能に影響がある話ではないので、今のところは自分で用意した容器に移し変えて使って問題回避。(失礼ながら、私は空いたアルガンオイルのボトル&スポイトを使っています)

品質ではなく、使いやすさが消費量・実感価値に比例する、ということを身を以て学びました。

まとめ

ともあれ、どちらのオイルも、それぞれ別の用途としてとても有用だというのが、私的な結論です。特にタマヌオイルに関しては今後、別の肌トラブルについても活用してみようと思っていますが…

深刻なお肌のトラブルをお持ちの方は、くれぐれも素人判断で試さずに、お医者様のアドバイスをもらった上でなど、慎重にお使いくださいね。Taranさんがお取り扱いのものは天然性の高いものでその品質には長く定評があるので安全であるとは思いますし、実際、数人の肌トラブルに悩む友人に渡して、今の所かなり好評な感想しか帰ってきていないというのも事実。

ですが個々人のお肌の状態は様々かと思いますので、そこはご自身でとりあえず使って良いものか、お医者様のアドバイスが必要かをお考えの上、お使いください。品質に自信を持たれているであろうお店には失礼且つ、慎重すぎる言い方かもしれませんが、何分にも素人の私個人の体験談として投稿する以上、ご容赦いただければと思います。

そしてその後タマヌオイル関連の他社製品も見かけるたびに試してみましたが、taranさんのがダントツだったことを記しておきますね。濃いんですよ、明らかに。

ハード面でちょっと使いにくさはあるものの、オイル自体は圧倒的ですので念のため(つまりはタマヌを謳ってもさほどでも無い商品も結構出回っているということでもありますのでお気をつけください)

情報追加:ホーチミンでも買えるようになりました!

さて、昨年あたりからチラリホラリとホーチミンでも買えるようになってたのですが、ついに!!私の大好きなお店でも買ってもらえるようになりました!

そもそも私がタマヌオイルというものを知ったもの、このお店の方に教えてもらったからだったんですよね。

もともとこちらのお店の方がぜひ取り扱いさせて欲しいと言われてたのですが、そのころはダナンオンリーの姿勢を貫かれていたので、ご無理は言えないねー、と話してたのですが…

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Taranさんもお目が高い。
こちらのお店には他に置いてるものも全てとても信頼の置ける品質のものばかりで、ここにある、というだけで信頼感を得るお客さんも多いはず。

そもそも良い商品でいらっしゃるので、相互作用・相乗効果が生まれるのではないかと思います。現に。。。

最初に入れたロットはあっという間に売り切れたようですよっ(๑•̀‧̫•́๑)
さっ、ご興味をお持ちだった方は、ぜひともZUZUさんに行ってみて or ご連絡してみてくださいね!

私も窓口になりますので、私にご連絡をいただいても!
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2020 年8月3日
ちぇり


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