読書日記~モーニングルーティンはなぜ普及したのか~ AIにルーティンのメリデメを聞いてみた
モーニングルーティン等の「儀式、習慣」に着目して、複数の記事を読みました。
https://www.j-mac.or.jp/oral/fdwn.php?os_id=326
またHarverd Business Reviewのこちらの記事も参考にしています。
どちらも習慣化に対しての更なる興味がそそられるものでした。
ルーティン・習慣、儀式の効果は多くの人が感じています
私たちは毎日同じルーティンをこなしている。 一つもルーティンがない人はほとんどいないのではないだろうか。
ルーティンのタイミングや内容は様々である。
朝起きたらコーヒーを飲む。
出勤後に好きな音楽をきく。
会議前に頭の中で考えをまとめる
寝る前にパソコンを閉じる。
私たちはそのルーティンをやることによって何を得ているのだろうか?
もしくは何も得ていないのだろうか?
これらのルーティンは私たちのストレスを軽減するのに、とても役に立っています。
つまりストレスが多いほど、ルーティンも多くなる傾向があると思います。 一般的に、若者よりも中高年の方がルーティンが多い理由はこれかもしれません
マーケターは「ルーティン」に大注目
マーケターはルーティンがとってもお好き。
理由は簡単。 そのルーティンに「我が社の商品」が入っていると、その習慣が続く限り売れ続けるから。
そして、そんな敏腕マーケターが最近注目している動画がある。
それが「モーニングルーティン動画」
綺麗でかっこいいインフルエンサーが出したモーニングルーティン動画は瞬く間に拡散される。憧れの人のルーティンを見た視聴した人は、それの一部を真似する。 これによりルーティン内で使われてた商品がさらに売れるという算段
これまでみたように、企業側はルーティンの中で商品を使って欲しい、という思いを強く持っている。その好例が ハーゲンダッツ である。
ハーゲンダッツはCMでスプーンを磨く、温める、という準備儀式を提案する。 儀式は習慣よりもスピリチュアルな意味を持つが、実際にアイスを食べる前にスプーンを磨くというのは習慣というより儀式の方がしっくりくる。
消費者から見ると、その儀式と紐づくのはハーゲンダッツであり他のアイスではない。 ハーゲンダッツは神聖な儀式の一部として特別な価値を感じさせる。
習慣と儀式は私たちの行動に意識的、無視式的な変化を与えることは間違いない。さらにストレス軽減など良い影響を私たちに与えてくれる。
また、マーケターも習慣・ルーティンに目を向けている。彼らは「消費者はルーティンを辞めづらい」という特性に作用してくる。
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