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【旅行情報】海外旅行 飛行機 快適移動方法

こんにちは。

この記事では、私の海外旅行経験から、飛行機での移動をなるべく快適に過ごすためのアイテムを紹介します。
自分の体験を元に書いているので、よくある情報サイト・ブログとは少し異なるかもしれません。

快適アイテムについて
私が飛行機移動時に持ち歩くべきだと思うアイテムは下記の通りです。
ただし、私が使用していないものもあります。詳細は各アイテム項を読んでみて下さい。
(各アイテムの詳細説明を飛ばしたい方は、まとめの項まで飛んで下さい)

耳栓

飛行機は騒音が大きく、長時間大きな音を聞いていると、自覚が無くても体力をかなり消耗します。
なので、睡眠時でなくとも搭乗中は耳栓をしておくことをオススメします。

私はMoldex社のSPARKPLUGSまたはMELLOWSを愛用しております。
Amazon等の通販サイトで、送料込み10セット500~600円程度なので安くてオススメです。

ノイズキャンセリングヘッドホン

私はこれまで使用したことが無かったのですが、先日搭乗したビジネスクラス座席に備え付けられており、その効果に感動しました。
前述通り、飛行機は大きな騒音を発するのですが、ノイズキャンセリングヘッドホンを使用すると、この騒音を大幅にカットしてくれます。

ノイズキャンセリングヘッドホンは様々なメーカーから出ており、性能も色々なので一概にどれが良いとは言えませんが、電池の持続時間が長く、長距離フライトでも電池切れを起こさないものをオススメします。

また、飛行機内で睡眠を取りたい人には、イヤホンタイプではなくヘッドホンタイプをオススメします。
ヘッドホンタイプの場合、耳全体を覆うことが出来るので、耳栓+ノイズキャンセリングという合わせ技で、遮音性能をさらに上げることが出来ます。

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マスク

飛行機内はひとつの広い空間のため、風邪を引いている人が一人いるだけで自分が風邪を引いてしまう可能性が一気に上がってしまいます。
また、キツイ強い香水を付けている人が近くにいる、隣の人の足が臭いなど、周囲環境によってはかなり息苦しくなる場合があります。

マスクをしていれば、喉が潤った状態が続くので風邪を引きにくくなり、周囲の臭いもある程度シャットアウトしてくれます。
マスクは鼻との隙間を塞げるタイプのものであれば、ごく一般的なもので十分だと思います。

ただ、私はマスクがあると邪魔で眠りづらいので、近くに風邪を引いている人がいる・明らかに空気が淀んでいる場合のみ使用するようにしています。

アイマスク

飛行機内の照明はキャビンアテンダントさんにより集中管理されているので、睡眠中に突然照明が点いて起こされたりしないよう、アイマスクを着けてから寝ることをオススメします。

アイマスクもごく一般的なもので十分だと思いますが、ゴム紐を耳に掛けるタイプは長時間使用すると耳が痛くなるので、その場合は長さ調整が出来るものをオススメします。

歯磨きセット

当たり前のことですが、睡眠を取る前に歯を磨いておくとサッパリしてよく眠れるので、歯磨きセットを用意しておくと良いです。
ただし、食後はトイレの利用者が増え、歯を磨いていると順番待ちの列が出来てしまうので、タイミングを見計らって磨くと良いです。

ネックピロー(首枕)

ネックピローは、座って睡眠を取る際に首を支えて、寝違えるのを防いでくれます。
睡眠時以外でも重たい頭を支えてくれるので、疲れが大幅に軽減されます。

種類としては、低反発の触り心地の良い物もありますが、大きくて邪魔になるので、空気を入れて膨らませて使用するタイプのものがオススメです。

私はあまり首の姿勢が崩れなく、首に何かを巻いていると逆に落ち着かないタイプなので、基本的には使用しておりません。

ゆるい靴下、ゆるい服装

座席に長時間座っていると、いわゆるエコノミー症候群になったり、血の巡りが悪くなり疲れを感じてしまいます。

搭乗前または搭乗後に、ゴムの緩い靴下に履き替えておくと、血行が悪くなるのを抑えてくれるので比較的快適に過ごせます。
普通の靴下しか持っていない場合でも、口ゴム部を足先の方へ移動させるだけでも締め付けが弱くなり、血行が改善されます。
靴下を脱いでしまうのが一番良いのですが、機内は意外と寒いことが多く、寒さで逆に血行が悪くなる場合があるので、私は靴下は履いておくようにしています。

また、靴下以外にも身体を締め付けるような服装は、飛行機に乗る際は避けるようにしています。
具体的には、スキニージーンズ、ヒートテック、袖ゴムのある長袖Tシャツなど。
その他にも、睡眠を取る場合は、シャツの袖ボタン・ズボンのホックを外し、腰ベルト・腕時計のベルトも緩めるようにしています。
その他には、足の下に荷物を置いて足の位置を高くし、少しでも血行が良くなるようにしています。

防寒具(長袖の服、ダウンベストなど)

一般的に、高度が1000m上がるごとに気温は6℃下がると言われています。
よって、飛行機が飛んでいる高度での外気温は氷点下となっております。
機内は当然空調が効いているので寒くはないですが、窓側席ではやはり冷気が窓から伝わってくるので寒かったりします。

そのため、飛行機に乗る際の服装としては、基本的には長袖・長ズボンをオススメします。
夏場の服装に関しては、半袖Tシャツ+長袖シャツの組み合わせにしておくと、もしも暑かった場合は脱いで涼しい格好になることも可能です。

また、想定以上に寒かった場合も考えて、ユニクロのウルトラライトダウンベストをカバンに入れておくと安心です。
ブランケットについては、基本的にキャビンアテンダントさんに頼めば貸してくれるので、自分で用意しなくても大丈夫です。

スリッパ

靴下同様に、靴を履いていると足が締め付けられるので、血行が悪くなります。
そのため靴は基本的に脱いでおくと良いのですが、トイレに行く際に毎回履くのは面倒なので、スリッパを用意しておくと良いです。

ビジネスホテルで貰えるような、使い捨ての軽くてかさばらない物がオススメです。
また、海外のホテルでは部屋にスリッパが置かれていない事が多いので、ホテルでスリッパを使用したい場合は、搭乗後も捨てずに持ち歩くか、新しいものを別に用意しておくと良いです。

電子書籍、本、ダウンロードした動画などの暇潰しアイテム

飛行機内は基本的にオフライン環境です。
最近はインターネット接続サービスなども出てきましたが、回線速度は非常に遅く、メールやSMSぐらいしか使えません。
よって、ネットで動画を見たりゲームをすることは出来ず、日本にいる友達とのチャットも時差の関係で難しかったりするので、基本的にヒマになります。

長距離路線であれば、各座席にエンターテイメントシステムが備わっており映画や音楽が楽しめます。
しかし、エコノミークラスでは機材の整備が不十分な場合が多く、タッチパネルが反応しない、イヤホンジャックの接点不良で音が片側しか出ないなどのトラブルはよくあるので、正直あまり期待しない方がよいです。

一方、最近はスマートフォンやタブレットでオフラインでも楽しめるデジタルコンテンツが充実してきているので、事前にそのようなアプリやデータを準備しておくと、ストレス無く楽しめます。
私の場合は、iPadにAmazon KindleアプリとAmazon Prime Videoアプリを入れ、読みたい漫画や見たい映画を自宅でダウンロードしておくようにしています。

その他にも、古典的な方法として文庫本を持って行くという案もありますが、意外と邪魔な荷物になりがちなので、最近は出番が少ないです。

ボトルに入った飲料水

飛行機内は比較的空気が乾燥しており、喉が渇きやすいので、水分が欲しくなります。
飲料水はキャビンアテンダントさんに頼めば貰えますが、時間帯によっては呼出ボタンを押しても全然来てくれなかったり、コップでしか渡してくれない場合は飲みたい時に毎回呼び出す必要があります。

ボトルに入った水を1本持っておけば、好きな時に好きなだけ飲めるので便利です。
ただし、ペットボトル飲料は空港の荷物検査時に没収されてしまうので、セキュリティゲート通過後に購入するようにして下さい。
乗継便の場合は、乗継を行う空港でも荷物検査があるので、そこでまたボトル飲料は没収されてしまうということも覚えておいて下さい。

ちなみに、海外の空港では売っている飲み物が街中の値段と比べて異様に高い場合が多いですが、こればっかりはそういうものだと思って下さい。
また、水は炭酸入り(Sparking Water)と炭酸無し(Still Water)があります。

まとめ

紹介したアイテムは、飛行機内でいかに体力を消耗しないようにするか・いかに快適に睡眠を取るかを重視して選んでおります。
人によっては不要な物・紹介した物以外であった方が良いと思うものがあるはずなので、何度か旅を重ねてアレンジしてみて下さい。

荒技

さらに快適に移動する方法として、お金を払ってビジネスクラスに座席を変更するという手もあります。

ビジネスクラスでは、耳栓・アイマスク・歯ブラシといったアメニティセットが貰え、座席もモニターも大きく、設備もしっかり整備されているので、これまで挙げてきたアイテム無しでも十分に快適に過ごせます。
加えて、最近はフルフラットになる座席を導入している航空会社が多く、機内で睡眠を取りたい人にとってはかなり魅力的です。
特に帰国時には旅行疲れが溜まっていることが多いので、復路のみビジネスクラスを使用するというのもひとつの手です。

金額については、予約時にビジネスクラスを選択するとエコノミークラスの数倍になりますが、エコノミーからビジネスにアップグレードする場合は比較的安くなります。
私が先日利用したフィンエアーのフィンランド・ヘルシンキから名古屋へ行く路線では、300ユーロ(36000円)の追加料金でアップグレード出来ました。

アップグレードの方法や料金については、各航空会社のホームページで調べられます。
また、メールマガジンなどでお得なアップグレード情報を配信していたりするので、出発までに色々チェックしてみて下さい。


最後まで読んでいただきありがとうございます。
読んでくれた方の旅が、快適で楽しいものになることを願っています。
感想や質問がありましたら、ぜひコメントお願いします。

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