見出し画像

自分の意見を持つ

自分の意見を持つことは難しい。

正確に言うと、「自分の意見を持ち、それを後ろ盾を持たずに維持し続ける」ことが難しい。

社会とのかかわりを保ちながら日常生活を送っていると、多かれ少なかれ持論のようなものが生まれてくる。
特に根拠がある訳でもないが「自分はなんとなくこう思う」といった類のものだ。

上記のような持論を例えばAとする。
例えば、所属している集団の友人が「AじゃなくてBの方が楽しいよな!」としゃべっている状況。
例えば、著名人が「Aという考え方よりもCの方がいいです」といった内容のことを話している状況。
こういった状況に遭遇すると、途端にAという意見が自分の中で淡いものとなってしまう感覚がある。

持論Aに対しての自信がないのかもしれない。
特に、その後ろ盾が「自分がそう思うから」という場合には特に。
何か、他の人が後ろ盾になってくれているケース(例えば家族、尊敬する人など)は、そこまで淡くならない感触もある。

この場合、結論は「持論Aを守るために、後ろ盾を持とう!」になるのだろうか?
個人的には、持論Aの後ろ盾は「自分がそう思うから」でいいのではないかと思っている、思ってきている。
持論Aを守りたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?