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【心理学】公認心理師試験、合格しました。

あらまし

 合格すると思っていなかった、第5回公認心理師試験に合格しました。それをふまえて今後の展望を考えてみました。勉強サイト、学会参加、他の資格取得について
 ところで、特別支援を主としない中学高校教員で臨床心理士や公認心理師を取得している人は全国にどのくらいいるのでしょうか。そしてそのような人たちがどのように資格を活用しているのか、そもそもなぜ心理資格を取ろうと思ったのか、興味があります。

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 Twitterでのつぶやきとしては公式発表直後に報告したのですが、第5回公認心理師試験に合格してしまいました!

 試験終了後に、解答速報で自己採点をしたときに134点でしたので、「去年の合格点だった143点でも、(満点の6割である)138点でも、これは落ちちゃった」と思っていました。なので、複数の解答速報で採点することもなく、合格証書発送前のホームページでの正式な正答発表でも自分の解答を確認することなく“不合格証書”を待っていました。

以前書いたnote ↓

【心理学】公認心理師試験終了。|wiz|note

 しかし、証書が来てみたら“合格”!ほんとにびっくりしました。
 Twitterでは多くの人に「いいね♡」をいただきました。ありがとうございましたm(_ _)m 試験終了直後に行った太宰府天満宮にも、お礼のために改めて行ってきました。

さて。
公認心理師試験に合格した先には何があるのか。次はどこへむかうのか。です。

一言でいうと「勉強あるのみ」です。よね。

 心理学系の大学、大学院を卒業したわけではありませんから、いきなり専門家のようにカウンセリングや心理検査ができるわけではありません。
 ですが、公認心理師の勉強を通して得た心理学の知識は、対生徒のみかた、対保護者の接し方に役立てられるものばかりです。これまでなんとなく「きっと〇〇なら△△かな」と思っていた経験則(というか、勘)も、心理学で研究されていたことなんだ、裏付けがあるんだということもあり、いままでよりも自信をもって話をしたり伝えたりできることも増えたように思います。なので、合否にかかわらず、心理学の勉強をしたということはとても有意義でこそあれ、無駄になることはまったくないです。
 ですので、今後も心理学に関する勉強は続けていきたいと思います。

 

どうやって勉強を続けていくか、という問題。

 “問題”と書いたのは、仕事をしていると日ごろなかなか自分に時間がさけないですし、まして大学院などに通って勉強するというのはかなり現実的ではありません。これは大きな問題です。なので通信制やオンライン配信で好きな時に見られるというのはとてもありがたい仕組みです。

勉強手段の一つは放送大学
これは以前から続けているのですが、もう少しで「認定心理士」要件を満たせそうなところまで来ました。試験勉強だけではわからない知識の背景などを、テキストと映像で引き続き勉強していきたいなと思います。そしてこつこつ続けることで、知識の定着もしていきたいと思います。資格も取れるとうれしい^^
(※認定心理士、資格取得要件:①大学(大学院)を卒業(修了)し、学士(修士)の学位を取得していること。②大学(大学院)で所定の36単位以上を修得していること。放送大学HPより)

もう一つ、臨床心理iNEXTというサイトに登録しようかなと検討中です。
 公認心理師試験を受験するにあたって参加したLINEの勉強グループの方が教えてくれたサイトです。見てみると、放送大学で教えている先生が主宰をしていること、月額1,000円でいろいろな講座を見ることができること、この辺が魅力的だなと感じました。現在前向きに検討中。

他の資格は?

 次に、公認心理師の資格を取得できたことで、ほかの資格取得ができないかと思い調べてみました。「資格」という、勉強をし一定の成果を出すことができたという“証(あかし)”があること、形として残ることはとてもやる気になります。
 ざっと見てみた感じでは、
  ・学校心理士
  ・臨床発達心理士
  ・SNSカウンセラー
  ・ストレスチェック実施者
 などがあるようでした。
 このあたりは詳しく調べたわけではないので、あまり書けませんが、個人的には上三つに興味を持っています。
 学校心理士はもともと興味があって、二年前に資料を取り寄せたことがあります。際立った実践がなかったので論文などがかけず申請に至らず今に至ります。
 SNSカウンセラーは、なんだかいまどきじゃないですか。SNSが隆盛を誇るいまこそ必要な資格というか知識だなと思っています。ただ…ちょっと調べたところ、受講料が会社によって大きく違ったり、中身がちょっと…というのが“ちょっと”二の足を踏んでいるところ。

協会や学会登録は。

 座学やオンラインだけでは得られない、実際に最前線で働いている人と交流をもって、話を聴いてみたい。そう思い、学会や協会にも興味を持っています。実際、いま教員として、科目の部会、教科の部会、地方の部会それぞれに参加し、他校の先生方と直接お会いしお話をさせていただく機会をいただいています。そのほか個人勉強会にもいくつか参加させてもらっています。やはり、多くの人と直接会ってお話を聴く、そこで得られるものはとても大きいものがあると実感しています。
 で、調べてみた結果ですが、いま興味を持っているのが「日本学校心理学会」と「日本教育心理学会」です。とても名前が似ている!何が違うんだろう…はおいおい調べるとして、公認心理士の登録が完了したら少なくともどちらかには入りたいなと思っています。
 公認心理師の協会は2つあるらしいのですが、素人目に見て、今はいいかな・・・と思っているところです。

つらつらと今後の展望(今思っていること、考えていること)を書いてみました。

 ところで、中学高校の教員で、特別支援学級等を主としない方で、公認心理士や臨床心理士の資格をお持ちの方ってどれくらいいるのでしょう。(小学校の先生や特別支援にかかわられている教員の方でこれらの資格をお持ちの方は一定数いそうな印象をもっています。)
 そしてそのような方は、いまどのように資格や知識を活用しているのか、さらにはなぜそのような資格を取ろうと思ったのか。(もしかしたら学部が心理学部で、資格が先で教員免許が後という方もいらっしゃるかも)そのあたりぜひ聞いてみたいなと思っています。リサーチする方法とかないでしょうか。日本全国へのアンケートしかないかなぁ。

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