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横河電機のDCS「CENTUM」の情報を集めてみた

化学プラントや石油プラント、製鉄所、発電所、水処理場など幅広い業界でDCSが欠かせません。

特に横河電機は石油精製や石油化学、化学、LNGなどの領域に強みがあり、CENTUMという製品名で販売されています。国内シェアは1位です。

横河グループのDCS売上比率
横河電機2018年3月 個人投資家向け会社説明会資料より引用

そんなDCSですが、個人で手に入る代物ではなくネットに目立った解説はありません。どこまで深く学習できるかは社内のノウハウに依存しています。

後は各社が公開している有料講座を受講するしかありません。
例えば横河電機においては最新版であるCENTUM VPのオペレーションやエンジニアリングに関する講座が公開されています。

また最近では同様の内容がeラーニング形式になって公開されています。
価格も3~4割ほど安くなり、なおかつ東京や大阪へ行かずとも学べるようになりました。

そもそもDCS自体の解説も全然ありません。
このような経緯から過去に解説の記事を書きました。

主な学習方法はホームページ以外から得るとすれば上記となります。
特にDCSのプログラム改造についての情報は容易に見つかりません。

今回、実際にネット上にはDCS(CENTUM)の情報がどの程度公開されているのか調べてみました。

また、それら情報を普段からDCSの更新やプログラム改造に携わる筆者の視点で以下の項目に整理しました。

  1. CENTUMの概要:5件

  2. 無料で読めるドキュメント:4件

  3. ハードウェア参考:5件

  4. ソフト改造の解説:8件

  5. ソフトウェア参考:2件

実際に調べてみると思ったよりも解説がありました!
点在する資料を1つの記事でまとめられたものはネット上に存在しませんので皆さんの役に立つはずです。


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