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Vol.2 チェルシー23/24選手名鑑【MF-FW編】

MF-FW編

MF編

エンソ・フェルナンデス(22)🇦🇷

カタールW杯でアルゼンチンを優勝に導き、スターダムを駆け上がる逸材。
低い位置から局面を変える展開力に加え、バイタルでのミドル、サイドに流れてのチャンスメイク等、アタッキングサードでも存在感を放つ。昨季はW杯後、ベンフィカからチェルシーに加入し休むことなくフル稼働。怪我人が続出したチームの中で途中加入ながらクラブMVP級の活躍を見せた。若手主体のメンバー構成の中で2年目とは思えない堂々とした立ち居振る舞いを見せる若獅子の活躍に期待したい。


アンドレイ・サントス(19)🇧🇷

18歳でブラジルA代表スタメン出場を果たした新星。主将を務めたu20南米選手権では中盤ながら大会得点王で優勝に導く。今季はコバチッチ、カンテ、マウント、RLCが退団し、中盤の定位置争いはフラットな状態。懸念されていた英国での労働許可も承認され、プレミアリーグでの出場も可能になっただけにPSMで信頼を掴みチャンスをモノにして欲しい。


チェーザレ・カサデイ(20)🇮🇹

昨季はLoan先のReadingで定位置を奪取。
高さと強さに加え、足元の技術もある逸材。
推進力のあるドリブル、打点の高いヘッド、パンチ力のあるミドルを兼備する万能型MF。
先日のU20W杯では得点王とMVPをW受賞。
トレーニングの模範としていたロフタスチークはミランへ移籍。今季は戦力が刷新された中盤で彼の台頭が楽しみです。


ルイス・ホール(18)🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

本職は中盤だが昨季は強豪相手にSBで堂々たるプレーを披露。止めて蹴るの基礎技術が高く、18歳とは思えない落ち着き。ここ1年でフィジカル面も急成長し、本格的なブレイクに向けて着実に力を付けている。ニューカッスルやプレミアの他クラブから関心を寄せられていますが個人的に彼は非売品です。


コナー・ギャラガー(23)🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

怪我人が続出した昨季、シーズンを通してフル稼働したタフな漢。足元の技術や状況判断には改善の余地が大いにあるが、常にフルスロットルでプレーする姿は嫌いになれない。ポチェッティーノが就任し、ハイプレス主体なスタイルは彼にとって追い風になるはず。現状トップ下が主戦場の選手はエンクンクのみの為、今季は1.5列目や2列目でのプレーを見たい選手。


カーニー・チュクエメカ(19)🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

世界中のビッグクラブが注目する中、チェルシーへ加入した傑物。恵まれた体格を生かしたキープ力と推進力が特徴。185cmとタッパがあるが、足元の技術やアジリティも兼備。
年代別代表ではキャプテンも務め、10代とは思えない落ち着きと風格を放つ。

FW編

クリストファー・エンクンク(25)🇫🇷

一昨季は20G13A、昨季は怪我で離脱する中、ブンデス得点王に輝いたアタッカー。
速さ、強さ、巧さの3拍子揃った怪物。卓越したボディバランスを持ち、厳しく寄せられても失わない。1.5列目からの飛び出しはタイミングが絶妙で抜け出した後の1対1も冷静に沈める現代型ストライカー。早くもチームに溶け込み楽しんでいる様子が公式でアップされている動画からも伝わって来ており、開幕から爆発する姿を期待したい。


ミハイロ・ムドリク(22)🇺🇦

トップスピードで仕掛けながらBox内に侵入できるのは彼の魅力の1つ。ブライトン戦ではチェルシー移籍後初ゴールをマークし、今季覚醒の予感が漂う。突破した後に中にいる味方を把握した上でクロスを上げられる為、フィニッシュに繋がる確率が高い。ボールの受け方や守備時の立ち位置は伸びしろがあるが、成長意欲の高さを活かしてポチェに改造してもらいたい。


ニコラス・ジャクソン(22)🇸🇳

21歳のセネガル人大型ストライカー。昨季Laligaで先発16試合12G4Aと大ブレイク。
天性の身体能力と得点感覚を持つ点取り屋。
PSMでも早速得点・アシストと爆発中。
上半身の使い方が巧みで背負ってのプレーも苦にしない。スピードに乗った状態でもルックアップでき、周りを使えるタイプ。最終ラインでの駆け引きも巧みで爆発的なスピードに加え、動き直しの質も高い。ルーズボールへの反応も早く、コンタクトスキルや戦術理解度が伸びればポチェのサッカーとの相性も良さそうです。


ノニ・マドゥエケ(21)🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

縦へのスピードとカットインは対峙するDFの驚異に。昨季終盤は出場機会を掴み、プレミアのスピード感、強度にも対応。ルックダウンし選択肢がドリブルだけになるシーンが少なく無い為、周囲の選手との連携に磨きをかけて右サイドでの地位を確立して欲しい。


ラヒーム・スターリング(28)🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

フィールドプレーヤーではチアゴシウバに次ぐ年長者。チーム最高年俸ながら昨季はリーグ戦4Gとやや苦しいシーズンに。シティではアグエロに次ぐ歴代2位の131G、過去にはPL5年連続2桁得点も成し遂げているスコアラーだけに今季のカムバックに期待したい。


アンジェロ・ガブリエル(18)🇧🇷

18歳ながら既にサントスで100試合以上に出場。バルサやミラン、リヴァプールが関心を示してきた中、今夏チェルシーへ。
ドリブル時もDFと正対しつつルックアップできる為、選択肢が多い。ラストパスのタイミングや精度も優れており今季期待のアタッカーの1人。ストラスブールへのローンも噂されるがプレシーズンマッチ初戦では鮮烈なデビューを果たしており、トップチーム残留の可能性も大いにある。


アルマンド・ブロヤ(21)🇦🇱

前十字靭帯靱帯断裂の大怪我からのカムバックが期待される若手ストライカー。スピードとフィジカルを活かした馬力のあるドリブルが武器。昨季得点力不足に陥ったチームにとって彼の復活は必要不可欠なピースであることは間違いない。


ディエゴ・モレイラ(18)🇵🇹

今夏ベンフィカから獲得したプロスペクト。
UEFA Youth League21/22では4G5Aで優勝に貢献。04年生まれ以降のNextTalent50にサントスやホール、スロニナと共に選出されている若手有望株。スピードと推進力が武器のドリブラーで両サイドでプレー可能。右WGは絶対的な立ち位置の選手が居ないため、PSMの評価次第では大ブレイクを果たす可能性。

最後までご覧頂き、ありがとうございます。DF-MF編も纏めておりますのでご興味のある方は是非読んでみてください。PSMは2連勝と上場のスタート。新戦力を含めた選手個々人の状態も良く、開幕が待ち遠しいですね。

Noteでは選手紹介や戦術の解説もアップしていく予定ですので是非フォローの程、よろしくお願いします🙇

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