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『編集者の読書論 面白い本の見つけ方、教えます』@関西ウーマン信子先生のおすすめの一冊

今月はあれこれ立て込んでいて、一週遅らせてもらった月イチ書評、公開されました。こちらからどうぞ。

書評本を書評する。( ´∀` )

著者は光文社古典新訳文庫を立ち上げた人なので、伝説の編集者や出版社、古典的名著がたくさん紹介されています。神話化した書店や図書館の話も。

激推しされている本の一つが、サマセット・モームの『文学案内』。モームといえば、高校生の頃に読んで、性に合うなあと思った作家。

その頃は通学電車で、せっせと世界文学を読んでいました。おフランスの青年がうじうじ恋して悩んでいるみたいなのはケッて感じ。でもゾラの『居酒屋」とか『ナナ』は面白く読みました。いま検索したら、「ゾラの生涯」って映画があるんだ!観よ~っと。

で、次はどれにしようかな~と高校の図書室で探していた時に、たまたま近くにいた同級生が、適当にこれは?と言ってくれたのがドストエフスキーのあたり。これが衝撃で。

それからロシア文学やロシア文化、ロシア語に興味を持つようになったのでした。懐かしの思い出。

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