見出し画像

過去の自分を振り返り、そのように行動する。

日本にいた頃から行動力だけはあり、常に興味を持った場所やお店に通って知り合いを作ったりしていました。それは意図的に知り合いを作ろうとしていたのでもなく、その場所が楽しいからそうしていた結果なのですが。。
カナダに来てからは英語があまり堪能でなかったのもあり、制作物の営業に行ったりはしていたものの、東京や京都にいた頃の行動力やコミュニケーション力みたいなものはあまりなかったかもしれません。というより所属したいような場所があんまり見つからなかったというのもあるかもしれないけれど。
仕事が楽しくてその延長で知り合いが自然に増えて行ったので、この十年くらいは日本で自分が興味を持った場所に毎週のように通って知り合いを増やしていたことなんて忘れていました。
北欧に旅行に行った時にいくつか興味をもったお店があって、そんな過去をふと思い出したのです。短期間だったし同じお店に通うことはできませんでしたが、次回行った際に先方が覚えていてくれたなら少し知り合いはできたかもしれません。
ああ昔はこんなふうに知り合いや友達を増やしていたんだよね、なんてことを思い出したからにはバンクーバーに戻ってからもなるべく外に出て色々な人と話してみようと試みてみました。
今日は友人が働く、独特な雰囲気のあるお茶屋さんで隣に座ったちょっと不思議な女性がいて、なんとなくこの人は面白そうだなと思って話しかけたら、占星術を習いにギリシャに行って帰ってきて、ちょうどバンクーバーを訪問している際にお店に立ち寄ったとのこと。
だいたい、占星術と星占い(アストロジーとホロスコープ)の違いって皆さん知ってました?最初にアストロジーと聞いた際に、私はその人が占い師目指してるのかとおもって話をきいていたのですが、どうやら占星術と単なる星占いは似て異なるもののようで、占星術は科学的根拠や数学に基づいて星と人間の関係を描き出すもの?とでも言うのでしょうか。星占いのように生まれた星座から運命を占う、というようなシンプルな内容ではなさそうでした。
Googleで日本語で調べた結果と英語で調べた結果で結構違いがあることもわかりました。
日本はホロスコープはアストロジーの一部として見られているようですが、西洋ではもっとアストロジーは天文学プラス数学、科学、学術的な根拠に基づいて人間の過去未来を読み解く、というような解釈でした。
一方、ホロスコープは完全に占いの分野として捉えられているようです。
その違い、、ちょっと複雑すぎて詳しく書けませんが、とにかくアストロジーは単なる占いではなさそうであり、でもそれで未来を読み解けるとしたら、、?
そんな話を英語でよく理解できたなと自分でも思うのですが、その人がわかりやすく話していたのもあるのかもしれません。
そのお茶屋さんに行く前に立ち寄った場所でも、ある人から面白い話を聞きました。長くなるからその話はまたの機会に書くとして、そんなふうに友達以外の誰かから興味深い話を聞くことって旅行以前はあまりなかったので、新鮮で刺激的な一日になりました。
改めて今後は休日に自分の興味のある場所にどんどん出かけて色々な人と話すことにしよう、と思いました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?