ニホンミツバチ

ミツバチがたくさん飛んでいるもしかして分蜂?

今年の春、ミツバチの分蜂をゲットすることができ現在ミツバチ飼っているわけですが、実はミツバチのことをあまり知りません。
あまりではなくほぼ知らないと言ってもいいです。

このnoteはニホンミツバチのハチミツが食べたい。美味しい食材を自分で作ってみたい。そんなことをメモがてらに書いている初心者養蜂家のニホンミツバチ飼育日記です。

巣箱の周りにミツバチがたくさん飛んでいる

午後1時頃。
普段はとても静かなミツバチが、突然巣箱の周りをミツバチがぶんぶんぶんと言っているではありませんか

マジか!家出?分蜂?

やばいどうしようと慌てました。
しかし、相手はハチなので何もできずただただ見ていました。

よく見てみると巣箱から出ていくミツバチは多いのですが戻ってくるミツバチもそこそこいます。

んっ!大丈夫か?

そう思っていると、だんだんと巣箱の周りを飛んでいたミツバチが少なくなってきました。

時間にすると10〜15分ぐらいの現象です。

あとから調べてみると「時騒ぎ」と呼ばれる通常のミツバチの行動だということがわかりました。

🐝時騒ぎ

ミツバチは成長によって役割があります。

最初は「ハチの巣の掃除」や「赤ちゃん🐝の世話」をします。
成長すると内勤から外勤に変わり、花粉や蜜を集めに行く担当になります。

その際、はじめての外出で巣を覚えるために、巣箱の周りを八の字を書くように飛び回ります。

これが「時騒ぎ」です。
他にも「定位飛行」や「記憶飛行」、「オリエンテーションフライト」などと呼ばれる行動です。

巣の大きさも関係するかと思いますが、新米ミツバチがいれば毎日のように「時騒ぎ」があるそうです。

巣箱の周りを飛ぶ理由は、巣箱の周りを飛んでミツバチが視覚的に巣箱の形や周りの風景を見て巣の位置を覚えます。

なかなか記憶力がいいですね〜

酔っ払って帰ると団地の号棟を間違えてしまいません?ドアの前の傘で気づくいたり笑

さて、もし忘れちゃっても?
視覚情報以外でも帰巣できるように、巣箱の入り口でミツバチがお尻をクイクイして迷子ミツバチが出ないように匂いを出しています。

これは、

「ママー晩ごはんなあに?」
「カレー🍛よ〜」

なんて感じでしょうか?

ミツバチの連携プレーにちょっと感動です。

動画の最後の方で
ミツバチがお尻クイクイしてて、他のミツバチが帰ってくると「おかえり~」って言っている気がしませんか?


ミツバチの飼育日記これからもよろしくです!