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アボリジニアート

カスピ海ヨーグルトを日本に伝えた家森幸男先生のアボリジニ栄養調査ボランティアに携わったことがあります。
都会に住むアボリジニの方たちの寿命が短いということを聞きました。
疫学調査でしたので、直接お話をさせてもらう機会もありました。
その結果を先生は愛・地球博で発表されていました。

その時にメルボルンでアボリジニアートの伝道師内田真弓さんに出会うことができました。
文字をもたないので、自分が受け取ったストーリーだけを絵にします。
まるで大地に描くように創作されています。
2008年には国立新美術館でアボリジニアーティストのエミリー・ウングワレー展がありました。
儀礼に際して女性の体に線を描くボディ・ペインティングに由来する絵を描いています。

1本1本の線やドット一つひとつに意味があり、大切なメッセージを伝える手段なのだと思います。
東京で展覧会があります。
画像でも見ることができてわくわくします。

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