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【雇われイントラ】と【自営イントラ】の違いは? その1

こんにちは!チアリーダーのチアリーダー、あまだゆみです。

あなたが「チアのインストラクターやりたい!」と思った時、まず思い浮かぶのは【雇われる】【自分でやる】のどちらですか?

私が両方経験したから、メリット・デメリットをまとめてみたいと思います!長くなりそうなので、今回は【雇われる】スタイル編。

どこに、どうやって雇われるの?

雇われる場合は、どこかのクラブチームや、スポーツジムを経営している法人などの求人を見つけ、申し込むのが一般的です。チア歴(リーディングorダンス)、ダンス歴、指導歴などを問われます。
雇用形態は、アルバイト、契約社員、正社員など様々。正社員の場合は、インストラクター業以外の業務も任されることが多いと思います。

メリット① 安定したお給料が入る

最大のメリットがこれ。生徒が少なくても、時給を受け取ることができます。
時給は3000~4000円が相場。1クラス1時間程度で、2~3チーム続けて教えることが多いです。
団体によりますが、イントラ1名で受け持つ生徒数の制限を超えた場合、サブがついたり、追加料金が発生したりします。

私の経験からいうと、1人で見られる人数は20~30名程度。幼いほど手がかかるので、未就学児は20人いるとけっこうワチャワチャします(笑)

メリット② 代わりの先生がいる

風邪をひいてしまった、ケガをしてしまった、その他都合でどうしても・・・ということもありますよね。
そんな時、組織だからこそ「どなたか他にお願いできる方いませんか?」と探しやすいのは、とても助かります。

メリット③ 教えることに集中できる

お月謝の徴収、参加する大会やイベントの調整、ユニフォームやポンポンなど備品の手配など、実は”教える”以外の仕事も多いんです。
雇われる立場であれば、そういった事務作業は本部に任せられるので、教えることだけを考えればいいのは、とても楽です。

デメリット① 本部やクラブの方針に従わなければならない

自分のやりたいことと違ったり、それはちょっと・・・と思うことでも、意向に添わないといけない時もあります。結果として保護者からクレームが入ったりして、ますますモヤモヤ、なんてことも。こまめな擦り合わせが必要になりますね。

デメリット② 生徒数が増えても、お給料は同じ

メリットの逆ですが、1人教えようが20人教えようが、お給料は変わらないところが多いです。教える難易度は、当然人数が増えればその分上がるんですが・・・。

デメリット③ 規約などによる縛りがある

地味に大変なのがコレ。2大縛りは、妊娠と競合に関する規定です。
チアの先生は、ほぼ女性。しかも、20代~30代が中心で、結婚や出産といったライフイベントとも重なりやすい世代です。妊娠はおめでたいことですが、運営側からすると、急にレッスンに穴を開けられては困ってしまいます。「妊娠の意思があれば、事前に伝えておく」「急な妊娠の場合、引き継ぎレッスンの代金は発生しない」などの規約を設けているところが多いです。
また、「クラブを辞めたあと、周辺地域で新しいチームを立ち上げてはならない」「他チームと掛け持ちしてはならない」といった規約が発生する場合もあります。
事前にしっかり確認しておく必要がありますね。

いかがでしたか?次回は、自営でイントラをやるケースについて、整理したいと思います!

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