家計管理が続かないので最低レベルを模索した話し

問題意識

さて、僕のプロフィール、現在の家系状況について

  • ひとりぐらし

  • 大学生

  • 家賃負担・水道光熱費負担なし

  • 生活費 週5000円

  • 無駄遣いが激しい

  • 金があれば使い切ってしまうタイプ

生活費の計上が週単位になってるのは自分の無駄遣いが多いことを考慮して親と交渉した結果だ。現在は弟を通じて受け取っているのだが、毎週のように催促するのはそろそろしんどくなってきた(9ヶ月目)ので自分で家計を管理できるようにそろそろならなければという問題意識が目覚めたせいである。

正直あるときに使ってすぐ無くなってしまってたので親に米を送ってもらったり弟の家から食料パクったりして過ごす日もありました。さすがに良くないので自制心をやしなう…というかようやくでかすぎる好奇”欲”が落ち着いてきたので腰を据えて管理し始めるなら今かなー、という感じです。

なぜ今までうまくいかなかったのか

  • 週単位で受け取ってたので収入が頻繁で追記が面倒

  • 限界まで使ってしまっても翌週にはリセットされる・そのあいだも欲は溜まる→また散財の繰り返し

  • いわゆる”家計簿”をつくろうとして細々した記入に混乱し挫折

  • 金を持ってないときにした借金の記入がめんどくさすぎる

  • 税込み・税抜きの混在

  • 計算して収支があってなかったら計算し直し、労力がえぐい

  • 適切なアプリの選定がめんどくさい。PCとスマホに両対応しててほしい

  • 現金・プリペイド・借金など一元管理ができなかった

  • レシートをもらいたくない、貯めたところで多すぎてみる気にならない。そもそも自販機はレシートでない

理想の家計簿を設計する

家計簿に必要そうな要素をとりあえず列挙してみる

  • 消費

    • 品物

    • 金額

    • 税込み/税抜き

    • 日付

    • 購入場所

    • 購入理由

    • 備考

    • 内容量

    • 感想・評価

    • 写真

  • 収入

    • どこで

    • いくら

    • 名目

    • 借金

これらの問題点


↑収入と書いてあるが、ほとんどはクーポン・ポイント・拾った小銭・借金である。1円拾って財布に入れる度に記入しないといけない。めんどくさい
少し買い物しただけで記入量が多すぎる。毎回書かなきゃいけないので意識コストが多すぎた。

まとめると問題点は

  • 記入の問題

  • 管理の問題

  • アプリの問題

  • 収入形態の問題

となった。

記入の問題

もうこうなったら大幅に削ってしまおう

  • 支出

    • {金額}

    • 必要/不要

  • 収入

    • なし

これだけでいい。支出のみ管理
くわしく解説する。
金額はマスト。そして必要か不要かのみとなる。
必要とは生活に必須な支出のことだ。
朝・昼・夜に該当する食料品の購入、消耗品の購入、学習用具の購入などだ。
対して不要品とは「食べてみたい」「試してみたい」「甘いもの食べたい」などの理由で購入されたものだ。ここの項目を管理することによって管理する理由である

  • 期間別支出

  • そのなかの不要な/削っても構わない出費

が把握できることになる。

削った要素

品物

何を買ったのか。いる?
ここは正直言うとかなり重要な情報に当たるのだが、最大の問題は記入がめんどくさいことにある。キーボードを使うかExcelなどの候補機能を使うしかない。
費用対効果があまりにも悪いのでパス。続けられなければ意味はない。慣れてきたら使ってもいいと思う。
そしてこれは極めようとしたら果てしがない。終いにはバーコードを転記するようになるだろう。そもそもどうやって書くのが正解なのか全く明確じゃない。

  • 菓子

  • チョコレート

  • チョコボール

  • チョコボール でかチョコボールさくさくミルク

これはどうあがいても一意に定まらない。完璧になりえない。どこまで行っても不完全だ。ストレスが溜まる。

税込み/税抜き

今までは、

  • 外税(税抜き)の場合は税込み後も計算して記入

  • 内税(税込み)の場合も同様に計算

  • スーパーとかでよくある

    • 個々の値段は税抜き

    • まとめた金額に対して税金がかかる

    • そして100(108)みたいに書いてあったとしても、

      • {(前)の合計}× 税 ≠{(後)の合計}

みたいになってまああああああああああああじでややこしかった。
もうこれからは「払った金額」で統一する

日付

いらない。
どうせ月別にするんだったら何月に買ったかどうかはわかるしなんなら何を買ったかすら記録してないのでもう単体では何の役にも立たないデータ。

購入場所

安いスーパー、高いコンビニ。場所によって同じものでも値段が変わる。以前はいろんな店を巡り、どこが一番安いかを調査したりしてました。
家計簿でやる必要ある?
どこが安いか知りたいなら別個で安い場所メモ品目別を作るべき。ここでやる必要はない。

購入理由

事実、理由のないものは買わない。買ったってことは欲しかったってことだろ。
人間は理由を尋ねられることに最も不自由を感じる。そんなものを持ってたところで節約は出来るようにならないしなんなら余計言い訳を重ねるようになる。不要。

備考
もちろん、情報は多いに越したことはない。だが、それは分析できる場合に限る。分析するデータやなんならそれをするための手法すら持ってないのにそんなことやってどうする。
チラ裏(note)でやれ。

内容量

この卵、6個入り。あの牛乳、900ml。
…いる?いらん。

感想・評価

おいしかった、微妙だった、あれと味が似てた…
チラ裏(note)でやれ。

写真

毎回飯の写真撮る必要ある?
その肩に乗ってる丸いメモリー何のためにあるの?
記録なんか残さなくても記憶をたどれば何を買ったかどんな味だったかは覚えてるはず。もう少し人間を信用しよう。

収入について

今まで週一だったのを月一にしてもらえるよう交渉したのでこれからは頻繁に書き込まれることはなくなったので丸ごと不要に。
そもそも今まで同じ場所で管理してたのがおかしんだよな。

アプリについて

いろいろ悩んだけど、集積場所はNotionにすることにした。
他の候補としてはExcelとかZaim、moneyforward、よくわからんAndroid appとかがあったけど、

  • クラウド機能でPC/スマホどっちで書きこんでもいい

  • 余計なのがない

  • 今後のことを考えた拡張性、自由性

を踏まえてNotionにした。
というより今までの自分がアプリに登録することにすらアレルギーを催す体質だったのが改善したのが一番の採用要因のような気がする。進歩!

結論

[Notion]で{金額}と{必要/不要}のみの記入。これをしばらく続けてまずは自分の現状を把握するためのデータを取ることを目標にしたい。


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