子どもに教える前に大人が読んでおきたい算数7冊
今の算数って、昔と何が違うの?
どうやったら分かりやすく教えられるの?
子どもはどうしてこんな間違えをするの?
そんな疑問がある大人のために、小学生に算数を教える前に読んでおきたい本を7冊ご紹介します。
子どもの頃、算数が苦手だった人は、お子様と一緒に考えられるように。
算数が得意だった人は、お子様の「?」に寄り添えるように。
傍に置いておきたい本です。
算数の「なぜ?」を全部解決!
算数を得意にするには、お子様がが疑問をもち、自分で考え、解決することが一番!
あなたは、お子様の質問に親身に寄り添い、正解へ導くことができますか?
子どもの素朴な「?」を理解し、わかりやすく教えるために、手元に置いておきたい1冊です。
[増補改訂版] 小学校6年分の算数が 教えられるほどよくわかる
小杉 拓也(著)
ベレ出版
ギュッとつまったエッセンス!
『小学校6年分の算数が教えられるほどよくわかる』と同じ著者。
B5判、128ページなので大きくて薄く、見開きごとに1つの項目がまとまっているので分かりやすい!
教科書の教え方と、それだけでは分かりにくい子のためのコツの両方が載っているので、教えやすいです。
[改訂版] 小学校6年間の算数が1冊でしっかりわかる本
小杉 拓也(著)
かんき出版
算数がすでに苦手になってしまった子へ
今、すでに算数が苦手になってしまった子に教えるための本。
算数が苦手な大人や、「今の」算数の内容や教え方を知らない大人への配慮もあります。
教科書に即しているので、中学受験をしない子にもピッタリ。
親子で一緒に読むこともできる本です。
わかりやすく教える 小学校6年間の算数
小澤 淳(著)
ナツメ社
小学6年生の約半数が「4÷8」が分からない⁉
「全国学力・学習状況調査」で正答率の低かった問題をピックアップして解説!
単純な計算問題ならできるのに、文章題になると解けなくなってしまう子には特におすすめ!
「算数はこう教えればいい」がわかる本です。
玉井式 公式にたよらない 「算数的読解力」が 12歳までに身につく本
玉井 満代(著)
KADOKAWA
算数の「読解力」って?
「つるかめ算」や「旅人算」を通じて、算数の問題に含まれる「読解力」を解説。
やさしい順に問題がならんでいるので、どこでつまずいてしまうのか、よく分かります。
算数が苦手な大人のために、代数での解き方も載っているので、子どもに説明する前に代数で理解しておきたい人にもおすすめです。
[ブルーバックス] 読解力を強くする算数練習帳
佐藤 恒雄(著)
講談社
算数教育の第一人者が、大人のために解説!
「分数でわると、なぜ答えが大きくなるの?」
「マイナスかけるマイナスが、なぜプラスになるの?」
とっさに答えられないなら、コレ!
「とにかく公式さえ覚えればいいんでしょ」で子ども時代、算数を突破してきてしまった大人のための1冊です。
[ちくま新書] 学びなおす算数
小林 道正(著)
筑摩書房
【番外編】子どもの頭の中を、数学者が推理
突拍子もないように思える間違いも、もしかしたら子どもなりの考えがあるのかも……?
数学者である父が、自分の子どもが間違えた算数を通じて、子どもの頭の中ではどんなふうに考えたのか、子どもはどのように学んでいくのかを丁寧に紐解いていく、心あたたまるエッセイです。
[岩波科学ライブラリー] 子どもの算数、なんでそうなる?
谷口 隆(著)
岩波書店
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1. がんばることを決める
2. お子様が、がんばったことをスタンプで報告
3. 保護者がスタンプでほめる
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