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就職メディアを運営しているCheerが描く、「持続可能な教育プログラム」とは?

みなさん、こんにちは。
株式会社Cheerに花王株式会社から複業留学*でジョインしている岩朝です!
複業留学の制度によりベンチャー企業で越境学習を行っています。
今回は、「就活サイトを運営する会社が考えるSDGsの取り組みって何なの?」っていう素朴な疑問ついて、書いていこうと思います!
Cheerメンバーへのインタビューで見えたCheer社の取り組みを第三者目線でつらつらと書き綴ります。
(*複業留学…従業員が複業としてベンチャー企業で働き「越境学習×ピアラーニング」 を実践する研修サービス  )

1. Cheerが目指す日本社会の未来

 私がCheerに参画してから驚いたのはCheerの教育に対して取り組む姿勢です。様々な教育関連企画の立ち上げを常に行っており、自社が掲げるミッションを大切に考え向き合っている。Cheerの事業部長に現状の取り組みなどを伺いながら私なりにCheerを分析し、「持続可能な教育プログラム」としての取り組みをまとめてみました。

 まず、昨今の日本社会の状況として、気候変動の深刻化、急速な少子高齢化の進展、それに伴う東京一極集中による地方労働人口の減少や教育格差、直近では、ロシアのウクライナ侵攻、急激な円安による経済影響など、数多くの社会課題を複合的に抱えています。

 

 Cheerでは、不確実な未来に向けて、リスクを恐れずに、次世代を担う若者たちへ積極的に教育を通して投資をしています。さらには、様々なステークホルダーとともに社会的課題の解決に取り組み、日本経済の起爆剤になるような優秀な人材の育成と排出、そして、中小ベンチャー企業とのマッチングで、持続可能な社会の実現に貢献していくことをビジョンに掲げています。

 そのために、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標であるSDGsを見据え、「持続可能な教育プログラム」を構築し、社会課題解決につながる投資を、未来の循環型事業につなげたい、また、サステナブル自走社会をリードすることで、事業を発展させていく。就活サイトのプラットフォームである「CheerCareer(チアキャリア)」を通して、利用者と企業との新しい運命的な出会いを創出することを目指しています。

2. 就活サイト「CheerCareer(チアキャリア)」に込められた想い

 「CheerCareer(チアキャリア)」の名前の由来には、「一人ひとりの働く選択肢を広げて、キャリアを応援し、人々の人生を豊かに。」という想いが込められています。また、新しいロゴカラーのオレンジには、応援者や味方のイメージを持たせています。人生を豊かにする上で、多くの味方を持つことは間違いなくプラスであり、大きな成功を成し遂げてキャリアを築くための大きな力となります。しかし、味方は必ずしも、メンターや友人であるとは限りません。自分が実現しようと頑張っていることのために力を貸してくれる、何か困った時には、良き理解者となり、意見を支持してくれ、絶対にやり遂げなければならない目標の達成を助けてくれる人が味方です。Cheerは、常に味方となり、双方にメリットのある関係であり続けるために、サポートを行っています。

3. Cheerが描く「持続可能な教育プログラム」とは

☑ビジネスモデル

 Cheerが描く日本の社会的課題を解決するための「持続可能な教育プログラム」とは、日本の未来のために、生活者にとって価値のある教育活動を将来に渡り提供し、「働くワクワクを。人生にもっと潤いを。」というCheerのミッションにおいて、教育による地方創生のリーディングカンパニーとして、リーダーシップをとっていくことで、価値ある教育活動が社会に評価され、利用者、企業(ビジネスパートナー)、Cheer、それぞれが発展していくことで、さらなるイノベーションを生み出し、日本の地方創生による社会課題解決、そして日本経済全体が活性化していくという好循環な構造となるビジネスモデルのことです。

☑3つのサービス 『教育啓蒙』『教育体験』『活動体験』

 中小ベンチャー企業を主なビジネスパートナーとするCheerの取り組みは、『教育啓蒙』『教育体験』『活動体験』、これら3つがインテグレートして、各々の分野のサービスと多くのビジネスパートナーとの相乗力により、社会に欠かすことのできない唯一無二の存在であると自負しています。

 『教育啓蒙』の分野では、セミナーで様々な職業を知ることができ、働く選択肢を増やす教育講座である「スキルアップスクール」、そして、動画で学ぶことができるビジネスに特化した教育コンテンツであ「CheerRookie」、これらを通して、利用者がインプットできる環境を整備しています。

  また、『教育体験』の分野では、ギルドメンバーを形成し、インプットで身につけたビジネススキルをベースに、セールスやマーケティングなどの実践教育を行う「CheerGuild」を通して、本格的な実践アウトプットが体験できます。

 さらに、『活動体験』の分野では、日本全国の地方自治体、商工会、企業様と連携して、事業モデル作成支援やマーケティング後方支援などを行う「Cheer Local innovation」により、実際の活動を通して起業家を育成する事業が体験できます。そして、社会課題をテーマにした新規企画をする超本格派の「ビジネスコンテスト」の実践型教育活動も行っています。

☑誰もが取り残されることのない社会の実現へ

 世の中には、数多の企業が溢れており、自分自身に最適な企業になかなか出会うことができず、就職しても長続きしない、という問題を抱えています。厚生労働省が公表している、新規学卒就職者の就職後3年以内の離職率は、約3人に1人と高く、その要因のひとつとして、企業との相性が指摘されています。その要因として、大企業はジョブローテーションにより、仕事内容や仕事環境をチェンジできますが、中小ベンチャーは、職場環境に適応していかなければ、逃げ場がないということがあります。

 Cheerでは、働くということに本気で向き合い、教育と活動の体験を通して、仕事と社風との相性を知ることができる環境を設定し、自分に合った企業に出会える機会を追求しています。利用者として、自分に合う企業と出会えたことの喜びと仕事に向き合える楽しみ、そしてその出会いのきっかけとなったCheerと今度はビジネスパートナーとしてつながることができる、そして、それが将来に渡り、長く連鎖し続けていく、そんな世界を実現していきたいと考えています。

 『持続可能な教育プログラム』を通して、すべての人々が平等に公平に質の高い教育を受けられる環境整備と地方の活性化を目的に、発展型ビジネスモデルを進化させていきます。進化を加速させていくことで、未来の日本を牽引していく次世代の人々への教育投資としての原資を創出し、誰もが取り残されることのない社会実現へ一役を担っていきます。

4. “三方良し”から“四方良し”へ

 Cheerは、これまで、利用者、企業(ビジネスパートナー)、Cheerの“三方よし(トリプルWIN)”を目指して様々な取り組みを進めてきましたが、これからは、それを一歩進め、教育を通した日本経済と発展と社会課題解決を加えた“四方よし”の実現をさらに加速させていきます。

いかがでしょうか?私なりにCheerと触れ合い、事業モデルやこれまで、これから先に取り組んでいこうとしていることを色々伺った上でまとめてみました。

人材、教育事業を展開している会社はたくさん存在しますが、Cheerは教育の本質としっかり向き合い"四方よし"でまだまだ爆速に事業展開をしていくでしょう。

今回複業留学としてベンチャー企業に関わったことで新しい価値観を知る良い機会となりました。ありがとうございまし!!

▽▼Cheerでは、SDGs就活、持続可能な教育プログラムに賛同いただける教育団体・企業を募集しています。▼▽

【SDGs就活とは】 ----------------
CheerCareer(チアキャリア)で就職活動・採用活動をすること自体がSDGs貢献に繋がる業界初の取り組みです。就活生は、「チアキャリアで企業にエントリーし入社先を見つけること」で、企業は、「求人募集をし採用報告をすること」で、経済的に恵まれない子供たちに教育を提供するための寄付金が贈られます。本プロジェクトに参画するチアキャリア掲載企業様には活動ロゴの贈呈を行います。ロゴを掲載することがSDGsへ取り組んでいることの証となります。

※本プロジェクトに参画するCheerCareer掲載企業様へ配布する活動ロゴ
本活動における寄付先も募集しています。
寄付を希望する教育団体の方はこちらからご応募ください。

▼寄付希望団体 受付フォーム▼
https://share.hsforms.com/1aADvDlJqSmWOtZ6-a4VT7g5k90f

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