行き詰まったら「そもそも、なぜ」を問いかける

ある勉強会のキャッチコピーを考えていた。全く納得できるものが浮かばなかった。

こういう時は頭がギューって感じになる。その時は考えているつもりだけど、今振り返ると考えているつもりになっているだけ。
考える時は、問いに対してそのまま考えても、その問いが大きすぎたり複雑だと納得のできる答えに辿り着けないと思う。端っこの至る所をかじっているだけ、という感じ。

このモヤモヤから抜け出す道筋が見えたのは、勉強会で伝えられることと、その情報にマッチするターゲットを改めて見返した時だった。ターゲットが広すぎたから、伝えたいことがやけにふんわりした表現になっていたことがわかった。

勉強会の内容とターゲットを改めて見直したから、視界が開けて、納得できるキャッチコピーを作れた。考えることが行き詰まると目の前のことしか考えられなくなって狭い視野でしか考えられていない状態になっていると思う。「どういう表現がいいか」というところを闇雲に考えるより、「そもそもなぜ、こんなに考えにくいのか」から考えると、考えにくくしている原因の正体がわかって、視界が開けるまでの時間を減らすことができるんじゃないかと思った。

行き詰まった時は、「そもそもなぜ」と客観的に状況を把握する努力をするといいのかなと思った。

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