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フィリピンをめぐる中国の戦略ミス、そして失脚説

中国とフィリピンが南シナ海で揉めているね。巡視艇をぶつけ合って、一触即発のバトルに発展しかねない感じだよね。

だけど、これは中国にとっては戦略ミスだと思うんだよ。

何故かというと、中国の主たる敵はアメリカなわけだから、フィリピンは味方につけておいた方が、本当は中国にとっては有利なんだよ。

もしフィリピンが親中派の国だったと想像してごらんよ。まずアメリカはフィリピンと戦わなくてはいけなくなるんだよ。

そうなるとフィリピンを戦場として米中が戦うということで、中国の本土はまずは安全になるからね。

こんなふうにして、フィリピンの国内世論をてなづけるというのが、伝統的な中国の戦略だったんだけれどもね。

習近平さんは、強面のワンパターンだから、懐柔するということができないんだよね。

だから、日本ですら朝日新聞とか、東京新聞とか伝統的に親中派の新聞でさえ、中国の脅威を言わなくちゃいけなくなってしまってるからね。

イソップ童話の北風と太陽じゃないけれども、ピューとただ吹き付けるだけの北風が今の中国だよ。

そんなんじゃみんな守りを固めて、ますます中国に対して警戒するしかなくなるよね。こんな馬鹿なことをやってたら、どうしようもないと、習近平以外の人はほとんど気がついているとは思うけどね。

だから今、習近平が失脚しかけているという情報が、まことしやかに流れ始めてきたよね。ついに産経新聞でも石平さんが取り上げたね。

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