高校生の頃までの話
高校生の頃は覚えていることも多いかな。
この頃は、はっきり同性の友人のことを好きだと思った。いつもその人のことを考えて過ごしていた。
なので、彼氏ができたときはとても悲しかった。彼女は現在は県外に住んでおり、数年に一度会う友人である。
その後、また別の同級生を好きになった。彼女は連絡先も知らなかったし、卒業してから会うことはない。
当時、かっこいい異性の先輩が帰るところをみたいという友人に誘われ、玄関でその先輩が帰るのを待っていたことがあった。分かんないなあと無の気持ちだった。でも、今思い返せば、私は彼女に対して同じことをしていた。登校してくる様子や教室移動の様子を窓から見ていた。それは、私にとっての楽しみだった。
これでも、私にはレズビアンの自覚はなかった。あまり真剣に考えないようにしていたし、そのうち、異性を好きになるだろうと思っていた。
男性アイドルを見てかっこいいとおもったり、同級生男子に素敵だと思うときがあったから。
卒業式のあと、同級生男子から告白されたが断った。私は、好きな人と付き合いたかった。異性に対しては好きだと思ったことはなかった。
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