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繋ぎ目

ぼくと世界の繋ぎ目は細くて薄い
最期の最期まで怖い思いをしたくないから
なんとかこうしてここにいるけど
安楽が約束されるなら
いつでも世界から足を踏み外せる気がする
あぁ、どうしようって思うけど、
どうしようもないのだろう
どうかぼくがこの先も
ここから落ちないように捕まえていて、ね

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