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地域ネコに異常な執着をみせる夫家族に思うこと

わたしは地域ネコについては中立派です。

地域ネコとは
不妊去勢手術を受けたねこちゃん。つまり、人に守られ、愛されながら地域で暮らすねこ

犬猫生活福祉団体
https://inuneko-fukushi.or.jp/3480/

ネコは可愛いし
弱いものが守られる世の中であってほしい。

でも、夫家族のネコ好きには
ちょっと辟易した、
そこから発展する夫婦問題についての
エピソードをまとめてみます。


義理実家のネコエピソード

夫が小中学生くらいのときから
ネコを飼い始めたらしいけど

お金持ちであることも相まって
人間の生活水準も高いが

ネコに対しても
しっかりお金をかけている。


①使い捨てエプロン&流動食用注射器を用いて、朝晩のネコ介護

あるときから、義理家族がおもむろに
👆のようなエプロンを着て
何ごとかと思ったら
ネコに餌を与える儀式だった。

とある齢をとったネコが
餌の食いつきが悪くなって
流動食に切り替えたそう。

その甲斐あって
そのネコは延命した。

毎回人間の食事が終わった後
この防護服のようなエプロンで
大人2人がかりでネコに流動食を与えるのが

人間の介護すら経験したことのないわたしにとって
初めての映像すぎて刺激的だった。




②夫が紙皿で地域ネコに餌をやりだした

これは最近のエピソードなのですが
義実家とわたし達夫婦の居住地は
そこそこ離れている。

わたしは日課がウォーキングなのですが
ウォーキングコースに地域ネコがいる。

お耳がさくら型?地域で暮らす「さくら猫(耳カット)」とTNR活動について

地域の保護猫団体が捕獲して
去勢済みの印である
耳がカットされたネコ
が何匹かいる。


エサを与えるようになったら
顔色が変わって
なつくようになった。


夫の帰宅が早いときは
一緒にネコにエサやりをしに行くのですが

夫は逐一、ネコ好きの母親に
地域ネコの報告をして

母親の助言を聞き
夫は紙皿にエサを乗せてやるように。


わたしは一言
「野良ネコに、盛大にエサをやるのは
どうかと思うよ

すると夫はキレ出して
「気分が悪いから帰れ」
と言い出す始末。


ネコを良く思わない人もいる

私のスタンスとしては
ネコを良く思っていない人からの反感を
買いたくない。

たとえば
わたしの父親は田舎に住んでいて
畑で野菜を作っているのだけど
ネコが畑を荒らしてオシッコをして
害獣と思っている


また、都心に住んでいる友人宅に
以前泊まった際、家の軒先にいた野良猫を

「シッシッ」と
冷たく追い払っていたのも印象的
だった。

その友人と、別の機会に
ネコ好きな義理家族の話しをしたら
鼻で笑っていたのも記憶に残った。


一番悲しい出来事は
地域ネコでひと際人懐っこいネコがいたのだけど
殺鼠剤(さっそざい)をエサに盛られ
亡くなった
のだそう。

(近所のおじさん情報、真意不明)



このように、ネコに対しては
色んな感情を抱く人もいることを
忘れてはならないと思っている


だから、パーティーみたいに
紙皿を用意して
色とりどりのネコエサを買って与えることに
かなりの戸惑い
を覚えた。


役所HPにネコの取り扱いについて喚起がある

役所HPには
・安易なエサやりはしないで
・役所は保護猫団体と連携してネコを守っている

と、ネコだけのページがありました。


とはいえ、わたし達以外にも
ネコを見守っているおじさんがいて

そのエリアでは地域ネコをみんなで
見守っている雰囲気があります。



わたし的、地域ネコとの距離感

ササッとエサを与えて
皆元気かな?くらいに見守ること
だと思っている。


エサを与えている時点で
紙皿で色んなエサを与えるのと
一緒じゃんと思われるかもしれなけど

地域ネコは、自分の飼い猫じゃないので
そのくらいの距離感でいいのでは?
と思っている。


飼いネコだったら好きなだけ
愛でて、高価なエサを与えたらいい。

地域ネコは、地域共有の生き物。


むすびに

生き物に対しての価値観や熱量は
自分の育ってきた環境や
経済・気持ち的な余裕レベルに依存すると思う。


生き物を大切にするのは
それは立派なことであり

地域ネコに対する熱量が高い人にとって

わたしのような中立派やそれ以下は
冷たい人に思われるのだろう。


ここに、建設的な議論を持ちかけても
成立しない。

夫は「気分が悪い」と言い放つことを
得意としている。

わたしは先方の価値観を否定せず
でも理由をはっきり述べて
受け流すようにしたいです。


※今回は結局
地域ネコを題材とした夫婦問題
ひいてはわたしの気持ちの整理の問題


ご覧いただきありがとうございました。

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