アニメーション『鶴』 Журавли

6月22日、ロシアでは、「追悼と悲しみの日」です。ナチス・ドイツによるソ連への宣戦布告なしの攻撃から83年目を迎えました。

この日に公開された5分半のアニメーションがあります。

タイトルは、『Журавли(鶴)』です。

脚本は、北オセチアのジュアリカウ村の実話に基づいています。
タッソとアサフマトの夫婦は、7人の息子全員を戦争に送り出しました。
7回の葬儀(母親は、3回目の葬儀の後、父親は7回目の葬儀の後で、初孫の娘を腕に抱いた)の後、悲嘆のあまり亡くなりました。

音楽は、オセチアの詩人ラスール・ガムザトフの詩の「鶴」です。

この作成技術は、ソビエト時代のセルロイドを使用した貴重な古典的な手描きのアニメーションに基づいています。

最後には、ヒロシマの佐々木禎子さんの像も出ます。

このアニメーションは、私の知り合いのモスクワアニメーション博物館の館長さんたち家族が中心となり、作成されました。


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