なぜ、ロシアが好き?自然編

ロシアといえば、広大な大地。
この広大な大地に魅せられました。

2016年1月、-20度を初体験。
ウラジーミルの町に着いた途端、目の中にあった少しの涙が凍り、
コンタクトレンズが凍りました。
車に乗った途端、目から融けた水が出てきて凍ったことが分かりました。
また、太陽が二重に見えました。

ウラジーミルの後は、スズダリまで行き、スズダリからモスクワへ戻る頃は吹雪にもなり、すっかり真っ暗でした。
スズダリやウラジーミルなど町がある所の道路は、街灯がありますが、そうでないところは、街灯がなく、灯りは車のライトのみ。
そんな真っ暗な道の横は、果てしなく続く平原。

ロシアの大地は広いと知ってはいましたが、この時、身をもって体験しました。この広く暗い大地を見て、私は、ロシアで生きていく覚悟を決めました。
ロシアの大地は広く隣の町に行くのだって、日本より時間がかかります。
ましてや街灯もなく真っ暗な雪道。
この広大な大地で生まれ育っているロシア人に細かいことを言ってイライラしても無駄だと思いました。
どーんと構えて、ゆったりした気持ちでいないとこの国では生きていけないと思いました。
人間なんてちっぽけだなあと思ったのです。

この大地に魅せられてますますロシアが好きになり、夫とドライブに行くときに見えるロシアの風景がとても好きです。

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