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ヴァラーム島

2016年8月にラドガ湖にあるヴァラーム島を訪れた。

ある時、飛行機でたまたま隣に座った女性が彼氏と一緒にヴァラーム島へ行った話をきき、いつか行ってみたいと思っていた。

そんな時に、私が行きたいツアーにヴァラーム島も含まれていて、迷わず申し込んだ。

船に乗って、たどり着いたヴァラーム島は、あいにくの雨だった。前日は、晴れていたけれども風が強くて船が欠航していたようなので、雨でもたどり着けただけ良かったかなあと思う。

そして、現地ガイドさんが、私たちのグループを担当することになったときに、「日本語でガイドができる」と大喜びだった。というのも、このガイドさんは、外交官の娘で東京と大阪に住んだことがあり、日本へ留学もしていて、ネイティブ並みにきれいな発音で日本語を話す人だった。8年間ずっとガイドをしていて、いつもはロシア人にガイドをしていて、私たちのグループが初めて案内する日本人だったそうだ。

このガイドさんは、ロシア正教にも詳しく、丁寧に説明してくださった。内部の写真を撮ることができなかったため、写真はないが、説明をきいていて、イコンを買ったくらいだ。

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教会の裏で作っていた魚の燻製がおいしかった。

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ヴァラーム島というか、ラドガ湖周辺の特徴は、このように石の上に木が生えていること。ラドガ湖周辺をバスで移動中も、この大地を見ていたら、飽きなかった。

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このツアーは、ヴァラーム島の教会で精進料理を食べるというものがついていた。この建物の隣にある食堂で食べた。

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ロシアに住んだ今なら分かるが、いわゆる家庭料理みたいな感じだった。

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雨が降っていたが、現地ガイドさんがどうしても連れて行きたいと言って、坂道を登ったら、このような景色になっていた。

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