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レーニン国立図書館

ロシアへ旅行に来ているときから、行ってみたかったレーニン国立図書館(現在は国立図書館)。

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銅像は、ドストエフスキー。

モスクワに住むようになって、6日目に利用者カードを作った。14歳以上であれば、だれでも作れる。5年間有効。

それから、調べ物があれば、何回か利用している。

読書室がなんとも素敵で非常に落ち着くのである。

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本の持ち込みはできないが、ノートは持ち込めるため、何か考え事をするには素晴らしい空間である。しかも、無料だし、地下には、安い食堂とトイレがある。

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まあ、国立の建物だから、職員は笑顔なしでぶっきらぼうな人が多い。それでも、負けずに毎日通ったら、1人の職員と親しくなった。

一度は、中国人留学生に中国語で声をかけられ、助けを求められたことがあった。でも、中国人でないと言ったら、がっかりされた。

ロシア人も職員とのやりとりで右往左往している人を見かけ、片言ロシア語で私はよくやっていると思った。

そんなレーニン国立図書館も、コロナウィルスの影響で3月からずっと閉まっていた。6月23日に開いたが、所蔵資料のオンライン公開を現在も行っている。

すべての資料をオンラインで公開していないため、見たいものを見られないかもしれないが、検索してみると、自宅にいながら見られる資料がいくつかあった。利用者カードがあれば、気に入った資料をお気に入りに入れることができるが、利用者カードがなくても、資料検索はできるし、制限なしでオンライン公開している資料なら、ロシア以外の国からでも見ることができる。

レーニン国立図書館のホームページは、こちら。

日本にいるときに、読みたい本を検索しておいて、モスクワを訪れたときに、目星をつけておいた本を閲覧することも可能だ。あとは、時々所蔵本のテーマにそって展覧会をしているので、その情報もホームページから分かる。

地下鉄の最寄り駅は、ビブリオチェーカ・イーミニ・レーニナ(1号線・赤い地下鉄)、アルバーツカヤ駅(3号線・青い地下鉄)、アレクサンドロフスキー・サット駅(4号線・水色の地下鉄)、ボロヴィーツカヤ駅(9号線・灰色の地下鉄)です。


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