チャイコフスキー生誕180年

1840年5月7日に生まれたチャイコフスキーは、ちょうど、生誕180年です。

今年は、チャイコフスキーが生まれた町にも行けたらいいなと思っていましたが、新型コロナウィルスでそれは無理です。

露西亜の作曲家の中でチャイコフスキーが一番好きということではないけれども、ピアノ曲なら、「ドゥムカ」と「四季」が好きです。

「四季」は、旧暦でその月に1曲ずつ弾くと、露西亜の風景とぴったりなのが、好きです。自筆譜のファクシミリも手元にあり、いつでも見られるのがいいです。

「ドゥムカ」は、去年のチャイコフスキーコンクールで藤田真央さんが弾くまで、弾きたいとは思いませんでしたが、藤田さんや他の人の演奏を聴いて、いい曲だなあと思い始め、楽譜を買って弾いています。露西亜の原風景、トロイカ、祭り、ロシア正教の鐘の音、踊り、糸をつむぐ音など音から露西亜の情景が思い浮かぶ素敵な曲です。

フェドセーエフさん指揮で、チャイコフスキーの名の大交響楽団の演奏で
「交響曲第6番 悲愴」を聴いたのも圧巻でした。

また、かれこれ10年前の東京で、ユーリー・シーモノフさん指揮で、くるみ割り人形の花のワルツやアダージョなどを聴き、こちらも忘れもしない名演です。

今日は、チャイコフスキーのピアノ曲を弾いて過ごします。

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