プロスペクト・ミーラ駅(5号線・茶色の地下鉄・環状線)
5月15日にモスクワ地下鉄86年となり、記事を書きました。
その時は、モスクワ地下鉄の各駅の様子を伝えることができませんでしたが、徐々にモスクワ地下鉄の様子を伝えています。モスクワ地下鉄は、現在282駅あるため、気長にお付き合いいただけると嬉しいです。すでにすべての駅の写真を撮り終えましたが、モノレールとМЦКという地上を走る電車の駅の写真を撮るのを辞めました。そのため、242駅になります。
また、素人写真なので、写りが悪いですが、気になる駅情報がありましたら、コロナ終息後にモスクワ旅行に来ていただき、実際に見ていただけると嬉しいです。
1952年1月30日に、プロスペクト・ミーラ駅(5号線・茶色の地下鉄・環状線)がオープンしました。オープンした時から、1966年4月20日までは、「ボタニチェスキー・サット」駅でした。
これは、換気口です。
そして、ホームには、植物に関する16種類の彫刻があります。
プロスペクト・ミーラ駅で下車すると、すぐに、モスクワ大学の植物園があります。
そして、この建物の中には、いくつかレストランやカフェがあります。
ペリメニ(水餃子)専門店というのがあり、ペリメニを作っている様子をガラス越しに見ることができます。
包み方や皮の色の違いで、具材が違うのが分かります。黒いのはイカで、白くて細長くなっているのは、エビ、白くて丸いのは豚だったと思います。
詳しくはお店のホームページをご覧ください。
そして、グルジア料理のお店もあります。と書きましたが、この写真は2018年9月の写真で、今お店があったあたりの場所の地図を見てみましたが、見当たらないので、お店が閉店した可能性があります。ヒンカリ(白いもの)とシャシリク(肉)がおいしいお店でした。
そして、プロスペクト・ミーラ駅の最寄りにあるのは、日本大使館です。こちらは、領事部の入り口の方で、旅行中にないことを祈りますが、パスポートを紛失したときなどは、ここへ来ないと行けません。
そして、こちらは、正面の入り口です。
プロスペクト・ミーラ駅から中心部へ歩いてみると、ロシア帝国時代からある建築やソビエト時代のスターリンの頃の建築などがあります。
ロシア帝国時代からの建築です。
このあたりもロシア帝国時代からの建築がたくさん並んでいます。
こちらは、ソビエト時代のスターリンのころのスターリン建築です。
今まで紹介した方面と反対に行くと、1980年のモスクワオリンピックの時の競技会場がありました。
「あります」と書けずに「ありました」と書くのが非常に残念ですが、2020年のコロナが始まったころに解体作業が始まり、今ではこの建物はありません。
なくなるとは、思っていなかったので、中途半端な写真ですが、建物の中の写真です。
時計の下には、オリンピックの文字があると思って、ズームで撮りましたが、ぼけました。
そして、オリンピックスタジアムがあった近くには、モスクもあります。