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【展覧会】ティミリャーゼフの生物学博物館

第3週(15日がある1週間)の木曜日は、入場無料ということで、2022年7月にティミリャーゼフの生物学博物館へ行ってきたので、紹介します。

駅から歩いていたら、何やら急に豪華な建物が見えてきました。これが、ティミリャーゼフの生物学博物館です。

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看板もあります。

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こちらの建物に展示品がたくさんあります。

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私が行った7月14日は、ちょうど「アヤメ科の植物展」をしているときでした。これは、7月13日と14日の2日間限定だったので、本当に良かったです。しかも、無料で見ることができました。

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入口は、左の扉で、地下に行きます。

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無料といっても、事前に登録してチケットを印刷して行かないと入れないため、その手続きをしてこなかったおばちゃんが受付でトラブっていましたが、私は印刷したチケットを持っていたので、それを見せて、スムーズに入ることができました。

パンデミック以降事前登録が増えたので、だいぶ不便になっています。

博物館に入ると、階段をのぼって1階から展示がスタートします。まずは、博物館の建物などの歴史の説明です。

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生物学博物館なので、はく製の動物の展示があります。

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7月で夏休み中なので、親子連れが多く、母親が子供たちに詳しく説明しながら見ていました。それにしても、母親の知識がすごくて、私は、日本語でもあそこまで説明できないなあと思いながら、親子連れを見ていました。何しろ、理科は、一番苦手です。

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そして、2日間限定の「アヤメ科の植物展」です。

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これで、展示が終わりかと思って帰ろうとしたけれども、この奥に人が歩いて行くので、ついて行ったら、展示がまだ続いていました。

帰らなくて良かったです。

ホルマリン漬けのものなどの展示がありました。

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そして、キノコの展示です。

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心臓もホルマリン漬けになっています。

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2階へ行きます。

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貝の展示です。なぜか、「たこ」「ほたて」とひらがなで書いてあります。

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恐竜が生きていたころの展示です。

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化石の展示もごろごろ転がっています。よく見ると、ロシア国内で発掘されています。そういえば、マンモスも出てくるのだから、こういう化石がたくさん眠っている国土だということを思い出しました。

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ボリス・ミハイロヴィチ・ザヴァドフスキーと彼の博物館の展示です。

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人類の進化の展示です。

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受付のおばちゃんに「さようなら」と言って、帰ろうとドアに向かったときに、そういえば、あの奥に何があるのかな?と気になり振り返りました。「展覧会」という文字が見えたので、受付のおばちゃんに「ここも見られるの?」と訊くと、「どうぞ、見て行って。」と言われたので、見ました。あやうく気づかずに帰ってしまうところをぎりぎり気づいてよかったです。

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博物館に入る前からめちゃくちゃ気になっていたのが、博物館の建物です。

1898年に建てられた建物です。

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庭の奥にも行ってみました。

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こちらにも立派な建物があります。

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窓です。

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1892年から1893年に建てられた建物のようです。

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この建物も博物館なのかな?と様子を伺います。もし博物館なら、中に入っていきたいし、違うのなら、帰るしどうなのかな?と様子を見ました。途中、何人かが左にある階段をのぼって中に入っていきます。しかし、入っていく人の様子を見ると、ここの職員のような気がしました。

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階段に近づくと、壁に「管理事務所」と書いてあったので、やはり、ここは関係者だけしか立ち入ることができないと分かりました。

それで、私は、さらに、裏へ行き、建物を見ていました。

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集団でいた中国人たちがうるさくて、しかも、管理事務所と書いてあるところも入ろうとしていました。

ロシア語が私よりもできない人たちだなと見ていて分かりました。

さらに、この中国人たちは、私が中国人なのかどうかを試してきました。何やら、大きい声の中国語で何か話し始めました。私の反応を見ていたと思いますが、何を言っているのかさっぱり分からないので、完全無視をしました。

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ティミリャーゼフの生物学博物館のホームページはこちらです。

私は、理科が苦手なので、無料で入ってちょうど良かったです。有料で入っても、分からないことが多くて、チケット代が高くなってしまいます。

生物学に詳しい人は、じっくり見て楽しめると思います。


地下鉄の最寄り駅は、クラスナプレスネンスカヤ駅とバリカドナヤ駅です。


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