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経験

1note、Twitter、Instagramの3つをグルグル周っています。

あたりまえのことですが、経験したことが無いこと、出来れば経験したくないことなどが多数アップされています。

直近で言えば、東日本大震災での経験です。
様々な経験をされた方が、数多くいらっしゃいます。
まずは、亡くなられた方に対し、ご冥福をお祈り申し上げます。

出来ることならば、経験したくない経験のひとつだと思います。
推測でしかいえないので申し訳けありません。

ただ、誰もが経験できる経験ではないことも確かです。
今は、人生100年らしいので、昔の人よりは多種多数の経験ができるでしょうけど、限界も当然あります。
しかし、自分の経験だけでなく、他人の経験を知ることで、人生を豊かにすることが可能です。

それが書物であったり、現代ではSNSではないでしょうか。

昔から、同じことを考えていたようで、故事ことわざにも、自他の経験を大事にしてきたことがわかります。

「可愛い子には旅をさせよ」
「百聞は一見に如かず」
「若い時の苦労は買ってもせよ」
「聞いて極楽見て地獄」
「亀の甲より年の劫」
「艱難汝を玉にす」
「負うた子に教えられて浅瀬を渡る」
「老いたる馬は道を忘れず」
「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」

どれだけ経験したか、経験したことを知っているかが大事で、経験知が人を育て、心の豊かさに繋がっていると信じています。
悲しいことも、辛いことも、嬉しいことも、楽しいことも、全て経験値であり、経験知です。

経験したことを嘆いても後悔しても経験は変わりません。
ならば、経験を知に変えた方が建設的です。
是非、経験に心を支配されないよう注意しながら、前進してほしいと願っています。

臨終の際に、あんなこともあったなぁ、こんなこともあったなぁ、でも、これらの経験があったから、今、天寿をまっとう出来るんだなと、言葉にできなくても、そう思えることが私の最終目標です。

さて、次は、どんな経験が私を待っているのでしょう。

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