ピンクの本と警察:前編

昨日夕刻、表紙がサーモンピンクの本を失くした。図書館のリサイクル本「ロシア語便覧、和久利誓一著、評論社、昭和40年5月10日3版発行」
車の後部座席に置いたはずなのに、どこを探してもない。ちいさなことだが、不運にみまわれるとパニックになる。本が車から透過するはずはない、盗難だ。ロックをかけ忘れ、買い物の間に取られた?日本語の本はあるのになぜロシア語の本だけ?表紙がロシア語だったから?かみさんが他に取られたものはない?ETCカードは?ときく。すぐ確認する。「ない!」パニックは最高点に達し、警察に一報入れる。どこのカード会社?→連絡先?→電話番号?→ご本人様ですか?→警察への連絡は?→登録の電話番号は?→最後に使ったのは何時ですか?他さんざんイライラしながら説明し、即刻停止してもらった。再発行まで2~3週間かかるそうだ。大事な対応がひと段落したあと、盗難届の為、警察に出向く。受付の男性に状況一通り話す。担当が来ますので暫くお待ちくださいということで、待っていると若い誠実健康そうな警察官が下りてきた。To be continued to後編

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