大きな車はいらない

半導体は究極の微細化2ナノ=0.000002ミリで競争・進化し、高性能・省電力で社会貢献している。車は逆だ。モデルチェンジの都度どんどん大型化することで、重量増、資源消費増、燃費悪化、結果としてコスト増=高額化。大型化は環境・社会的にみてサステナブルではない。車は人類にとって必要な道具だ。行こうと思ったところに連れて行ってくれる。それこそが自由の象徴であり、個人の尊厳につながる。だからこそ、CO2を排出しない動力で、ダウンサイジングして、地球上の多くの人に移動の自由を安く提供する。これが自動車会社が目指すべき道だ。

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